自叙伝のまえがき・・・「昨年は8回の肺気胸に胃がん膵臓がんで、5回の入院手術で地獄より苦しい劇痛に耐えたが、更に膵臟がんの発病で今も治療の死闘に長嘆天を仰いで落涙を払うばかりである・・・」と書いてあった。

叔父さんの初めての興行は数百匹のフラミンゴを観ながら食事をするショー、少年だった金には全く理解ができなかった、王さんがベーブルースのホームラン記録を抜いた時、アメリカの新聞に王さんのバッティングフォームは「フラミンゴ打法」と呼ばれた時だったと思う。

山の中に自分で家を建てコンクリートの露天風呂、金はまだ綺麗な風呂に入りたい年頃だったので、よく分からなかった。(笑)

世界の国の三分の一は訪れているだろう・・・登山は東アジアの山は制服しているだろう・・・

二つほど自叙伝に書いてある詩を載せる

蝉の命
短い命とも知らないで 蝉は泣き続ける 時には楽しそうに 時には悲しそうに蝉は泣き続ける 我慢辛抱真っ暗
土の中より わずかな時間地表の光りを承け けなげに一生懸命生きて泣いている

傲慢で依怙地な蛸は 自分の足を食って あげく腹立ちまぎれに スミを吐いて出口さえ見失い 迷楼に姑息する

パーテイー終わりの時、各テーブルに色紙とボールペンが置いてあった「メッセージを書いてください」と。

叔父さんへ
昔も今の男前進行中 かっこいいよ 益ちゃんより
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