トップチームは凸凹です。6年5年4年合同チームです。いやぁ、金は個人レッスンのようなチームにヴェジットが変わって来たと思う。

一人で全て教えないと我慢ができない。教えるより、少年たちのその日その日の雰囲気を見ながら練習メニューを考える。

「おい、ナショトレGKに一発だけ入れて欲しい」と試合前頼んだ。全日予選で何本もファインセーブをしたからだ。そのGKの少年、性格もいい、無理して気合を前に出さない、上品だ。試合前でも相手チーム監督に挨拶をする。

「君のお父さん身長高い?」「高くないです」「お母さんは高いの?」「高くないです」「毎日牛乳を飲みや、チーズ、ヨーグルト毎日食べや」と言った。12歳までしっかり乳製品を取れば親より10センチ以上は身長が伸びるデーターがある。

この少年、順調に頑張れば夢は叶う気がする。金はそれを言える。そんな少年を8人見て来た。
代表4人(世界大会出場)ヴェジット出身から生まれているから…

話は戻し、その少年GKから得点した時、凸凹チームが喜び合ってる姿を見て、また5年生4年生の少年たちがニコニコして試合に入る、気合いが入っていない?違う、6年生相手でもひるまないぞ!と言う雰囲気が現れている。

少年たちは毎日の生活リズムが80%やり終えて練習にやって来る、学校で家で何かあった時は分かる。

試合前のにこにこして「戦うぞ」の雰囲気が出てきたのを分かる大人になれた自分がいた。

少年たちに追い込みは禁物だ、技術的に精神的に・・・あくまでも金の特論です。

何かが不足なら練習で磨くと自分に言い聞かす。磨く練習をする為、おっさんは努力する。少年コーチが完璧なんかあり得ない。

6年生、まだまだこれから、巧くなる。少年サッカー終わりと思うな。思うと気持ちがオフ、次のカテゴリーの準備のためのサッカーになっちゃう。