堂安選手、少年時代どこのクラブチームやったんかなぁ・・・

大阪なら金は必ず見ていると思うんだが見たことがない。プロ野球ドラフト会議、今はドラフトされる側は「どの球団でもいい」と話すが、30数年前まで「巨人以外はお断りします」大学、ノンプロに進むドラフト候補がいた。

吹田スタジアムを見て、ガンバの育成選手を見て、松下幸之助の精神が経営に受け継がれているのを見て、ガンバ大阪は世界基準のクラブを本気で目指していると感じる。スタッフも謙虚だ。
あくまでも個人的な考えです。

本田、家長、東口、チョンフン他の面白い選手が大勢いた。この年代、ガンバユースのプラチナ世代と言われた。この年代で金が好きな選手がいた。高槻FCジュニアユースからガンバユースに入った少年がいた。
高校一年で学校を辞め、クラブも辞めた。金は樋口先生にその少年の電話番号を教えてもらった、電話番号を教えてもらって金が何かのアクションを起こすのでもない、ただ会いたかった。

高槻駅付近の公園で会った「何で学校辞めた、ガンバユース辞めた」「ガンバの人ももし、ガンバで無理なら他を紹介する、サッカーを辞めないように」と少年は話す。

「もし、サッカーを続けるにはどうすればいい…」と聞くと。「今、直ぐ欧州に行きたい」と話す。日本サッカー界全体が育成をそんなに重要視していない時代です。少年も欧州でやりたい、夢であると思うし、よくわからなかったと思う。少年は16歳でサッカーを辞める。

堂安選手のプレースタイルを見てその少年を思い出す。

ガンバ育成よく分からないが、底力を感じる。いやぁ苦い経験を肥やしにしている感がする。