海外招待枠の穴埋めは海外チームで・・・

海外とのサッカー交流はいろいろ難しい事があります。でも楽しい。色々なことを想定して前に進んだり一歩下がったり、立ち止まったり・・・

「契約書?・・・」金はそんなん信用しない。

「この人間信用できるか?信頼できたなら、とことん前に進む」

信用とはまず、相手に信頼されることが大事。

金がサッカーマンで一番尊敬する選手が言っていた。

試合中・・・「苦しい時は必ず助けに行く、俺が苦しい時があればその時は頼む」

この選手は今はこの世にいないが、日本で1950年後半から1960年代までNO1プレーヤーとして活躍した、関学の李ことリ・チャンソクさん。*川渕キャプテンと大学時代からの友人。

川渕さんは生前の李さんのプレーを振り返って「三浦カズの技術を全て持っていた」と話す。

李さんの言葉から学んだのは「先に相手の事を考える・・・」それだった。

話は戻し、ウジョンカップに台湾チームがチーム事情で日本に来れなくなった。何も問題はない。
推薦してくれた監督も、頑張れた。

もう一度繰り返します「海外招待チームの穴埋めは海外チームで・・・」

韓国のチング(友人)に連絡をした「ウェグティン、モドウォ、プタッハヨ(海外チーム、来れなくなった、頼む)」

「分かりました、行きます」

十数年の歳月は必要だったが、この部分はサッカーに携わっている関係者に誇れると思う。