観客が多い、サポーターはもちろん、子供、若い女性、家族ずれ、みんな楽しく観戦している。

吹田スタジアムもキンチョウスタジアムもサッカー専用スタジアムなので選手と観客との距離が近い。特に吹田スタジアムは世界でもトップではないかなぁ・・・

驚いたのはハーフタイム、トイレに行った、化粧室(女性)は男性トイレより2倍設置されている、トイレに並ぶのは女性が多いのに、吹田スタジアムでは男性トイレに列が並んでいた。

キンチョウスタジアムも改装されると聞いた、吹田スタジアムはフィールドと観客席が日本で一番近い。もしキンチョウスタジアムが改装するのなら、イングランド、ウェンブレースタジアムのようなフィーイルドと観客席の幅3メートルにして30年前に大阪難波にあった南海ホークスの大阪球場みたいに観客席を縦に伸ばす、スタジアムを覆いかぶせるようなスタジアムにしてほしい。

Jの試合、生で見ると面白い、感じると思う・・・選手誰一人手抜きはない。必死にひたむきにプレーをしている。
レベルの差がないから、手を抜けないし、観客の反応を感じながらサッカーをしている。プロ野球の場合、消極的なプレーに映る場面がある、決して手は抜いていないが、そのように映るときがある、サッカーは瞬時に場面が変わるのでミスはミスではないような躍動感が生で見ると感じる。

久しぶりにヴェルディの試合を見た。個人的に読売クラブ(東京ヴェルディ)が好きだった、日本リーグ時代大企業のチームが活躍していた頃、異色のチームだった。

在日の金は当時の読売クラブのスタンスが好きだった。当時日本リーグに加盟できなかったが、在日韓国朝鮮人選手が集まるチームがあった、在日朝鮮蹴球団、日本リーグが結成されると公に試合ができなくなった、観客を入れて試合をするなど・・・読売クラブは違った、西が丘球技場に在日の人が満員。読売クラブはベストメンバーで登場する、与那城ジョージ、小見、加藤久、ラモス、都並、戸塚、松木・・・「サッカーはこんなに素晴らしい」と日本で初めて感じた試合だった。

激しい試合だった、1対0で在日蹴球団が勝った。

ヴェルディの選手、ユース上りが多い「ヴェルディやなぁ…」と思うサッカーをする、考える。ヴェルディは昔も今も異端児のようなチームであって欲しい・・・