韓国遠征。金の考えは誰一人ベンチに座らない。全試合フル出場することだった。
今回のJCの役員さん、試合を組み過ぎだ(笑) 一日20分ハーフ初日目6試合、二日目7試合。もう一つ、韓国少年サッカーに変化はあった、学園サッカーとクラブチームの数が一緒ぐらいになる。クラブチーム指導者はどんどん試合をすることを好む。
あの仏の谷川さんが途中からサングラスをして無口になった、2度予選で勝っているチームに決勝トーナメントで負けたんだから・・・
韓国での激しい日程が終わり、翌日海雲台で一日遊ぶ日の朝、一人の3年生が「キンコ、布団直せない、カバンに荷物入れれない、力が出ない」ギブアップはしていない、ただ体が動かない。
色々考えた。
新6年生の大会に新4年の少年を韓国に連れて行きました。
①疲れが出た ②風邪かも知れない ③インフルエンザかも知れない
①の場合みんなで助け合いができる。 ②の場合は韓国で病院行けばいい。 問題は③の場合インフルエンザかも知れない。インフルエンザの場合は病院に行ってもすぐに結果が出ない、24時間後に検査結果が出る。
問題を解決の順序。
①その日に遠征残り三日間を残して飛行機で日本に帰る。息子テウに任せる。
②翌日下関に朝一番到着する、その足でキンコが新幹線で大阪に向かう、残りの遠征スケジュールは滋賀のGitea芝田監督に任せる。
*テウは仕事で飛行機で帰る予定だったので翌日は韓国にはいない。
問題は飛行機のチケットが取れなかった、機張JCの人がウルトラD技でチケットを取ってくれた。テウと同じ飛行機、同じ時間出発のチケットを取ってくれた。普通ではありえない話だ。
3年生のお母さんから連絡があった「検査をしました、問題はなかったです」
良かった・・・
今日南港に着いた。少年たちに24日~30日までの遠征の総括をした。
「この遠征でバッテリ全部出し切って試合をしたか?○○は途中で遠征を取りやめたのではない、○○は初めての遠征、試合もこんな出たのもこれが初めて、みんなが分かっていると思う、○○は全身の力を出し切ったんやぁ・・・キンコはこの遠征のMVPは○○やぁ、今回の遠征で学んだのは力を出し切る、バッテリーを全部使う事を学んだ」