日本代表岡崎選手のトーク
 
少年時代、どういったことを意識してサッカーに取り組むべきだと思いますか?
 
「シンプルだけど、とにかく全力でやってほしい、みんな、サッカーが好きでやっていると思うので、たとえ自分の考えとは違うことをコーチに言われたとしても、まずはそれを全力で取り組むことが一番大事。
 
そうすればその時の努力は必ず報われるし、いつかきっと自分に合う指導者にも巡り会えると思うんです。それに全力で取り組んでいたら、いろいろな、問題に直面したときも、逃げずにきちんと向き合えるようになれるし、ずっとサッカーを続けていけると思うんです・・・」
 
岡崎のトーク、素直過ぎるぐらい心が現れている。最後にブログの続きで書きますが岡崎のトークを聞いて、金がずっと温めていたことを表現したくなった。この現実にできる夢は昔、ラモスさんには話した。
 
聞いた話だが、岡崎の少年時代の恩師は岡崎にダイビングヘッドシュートばっかりさせたらしい・・・(笑)今では岡崎のダイビングヘッドシュートは世界一流だ。
 
岡崎は色紙には「人生、ダイビングヘッド」と書くらしい・・・(笑)
 
岡崎はまた、トーク中でサッカーで親と子の関係も自分の経験を語りながら話していた「両親とは2人が仕事をしていたらこそ(共働き)いい距離感が保てていたと思うんです、完全に離れるんじゃなく、弱気になっているとき、元気な言葉をかけてくれました・・・試合に負けて悔しい想いをした時「負けたってことは、試練を与えてくれたこと」と母が言ってくれたことは今でも覚えています。僕がやりたいと言ったことに反対されたことは一度もなかったです・・・」
 
最後の岡崎のこのような言葉でしめる・・・
 
「全力でサッカーを取り組めば、人間的にも成長できる・・・」金は岡崎が目茶苦茶好きになった。
 
金は自分の手の平に乗るぐらいだけ、少年を指導してきた。昨年、公式戦の審判をしていたらバストウ―ロ監督がベンチから指示を出した、見ていて可哀そうなぐらい緊張していた少年に「○○にパスをしろ!○○の力が必要なんだ。○○にパスをする事で一つなんだとパスで伝えろ!・・・」
正直、金は少年サッカーの指導を辞めようと真剣に考えた、若いのに素晴らしいコーチングをやっている、もう俺の出番はないなぁ・・・と思った・・・
 
余談だが、バストウ―ロ監督に「ウジョンカップに出場してください」と何度もお願いをして了承(参加)してくれる。
 
続く・・・