ええ歳こいて、今日NHK放送局を覗いて来た。
 
3月13日~3月22日までNHK大阪放送局1階アトリエでマッサンのセット公開を見て来ました。
 
エリーが着ていた衣装を触れないようにと書いているのに触れました。*エリーの腰の部分を・・・(笑)ちょっと変なおっさんに映ったかも知れない。
 
東京に行くと時間があれば葛飾柴又に行く。寅さん記念館を覗きます。今なお寅さんが人気があるのは、寅さん(渥美清)の生き方をスクリーンで見ると自分の居場所を探せる気がするのではないか・・・
 
セットの横に大きな伝言板が置いてあった。マッサンを見ての感想を書くようにボールペンが置いてある。
 
感想を書ききれないぐらい沢山の人のコメントが書いてあった。
 
いくつか紹介をします
 
「こんなに元気をもらえたドラマは初めて マッサン、エリーサンキュー、グッパイ。俊兄、ハナちゃん、一馬、熊さん朝の元気の源、大将アイラブュー。キャサリン大阪のおばちゃん代表。更年期の私たちに元気を与えてくれたマッサンファミリー、スタッフに感謝。アラフォー4人組」
 
「人生楽しく生きたいと思います、二人の生き方に元気付けられました」
 
「エリーみたいな女の子になってマッサンみたいの男の人と結婚したい」
 
「羽原大介さん、素晴らしい脚本ありがとう」
 
「私も負けないような素敵な夫婦になります」
 
「マッサンの放映半年間、自分の人生のターニングポイントでした、ふだん、朝ドラを見ることはほとんどありませんでしたが、マッサンには何度も勇気づけられ涙しました。自分にとって一生忘れられないドラマになりました」
 
「エリーさんの生き方素晴らしい、4月に骨づい○が発生しましたが、毎日エリーさんの生き方に励まされて今、通院しながら元気にしています、出演者のみなさん、ありがとう、キャサリンさん素敵です」
 
あと二つのコメントにドラマ「マッサン」の視聴者に伝えたいメッセージがあったのではないか・・・
 
「一馬を帰らせて」
*一馬は熊虎の一人息子、マッサン、エリーの一人娘の好きな男性、一馬は戦死する。マッサンに出征の前日「怖くて怖くて」と話している姿は見ていて胸が痛かった。
 
「シベリア帰りの悟くんのシーン、胸にジーンときました。平和っていいな」
*悟くんはマッサンの甥、甥はマッサンに「腹が減って食べた豆が消化しないでうんこで出てきた豆をもう一度食べた事がありますか・・・」
 
私たちの世代は戦争を知らない、戦争映画が数え切れないぐらい観ている。このドラマ(マッサン)は本当に戦争の悲惨、残酷さを伝えている。