黒豹旗争奪5年生大会で優勝したチームの少年たち。
 
全員がマラドーナだった。
 
*樋口先生のあんな喜んでいる顔を見たのは久しぶりだ。黒豹旗毎年、グランド確保で頭を悩まされていた、大和高原ボスコリヤ人工芝G4面最高だった。
 
伝統ある黒豹旗はこの先、大化けする予感がする、簡単には招待されなくなるだろう・・・
 
二日目大会が終わって練習試合を申仕込んだのはヴェジットだけだった。後片付けを遅らせてしまって高槻FCのお父さん、お母さんごめんなさい。
 
話は戻し、
 
マラドーナが一番輝いていた86W杯メキシコ大会、五人抜き、神の手シュート、個人的には決勝戦、2点リードしていたがドイツの同点に追い上げられた、マラドーナの一発のスルーパスでアルゼンチンが3対2で優勝した、マラドーナに一瞬の隙を見せると・・・と思った。
 
昨日の試合で長岡京の小さい10番選手、クロスのボールに胸でトラップしてワンタッチして間を作ってそのままシュート、得点をした、それも走りながら・・・思わずベンチから「凄い!」と叫んでしまった。
 
試合終わってベンチに挨拶に来た時、10番選手に「いいモン、見せてくれてありがとう」と言うとニコッと笑ってお辞儀をしてくれた。長岡京の5年いいチームだ。4年とまた違う色がある「指導者が会社員なので週末しか動けません」と話していた。予選で1回、順位リーグで1回戦った。1勝1分け。
 
初日目はテウに引率してもらったので色んなチームの試合は見ていないが、少年の評価表(技術、戦術)あるとしたらセレッソジュニアが頭一つ、抜けていると個人的に思った。指導者に雰囲気がある、若くて男前、ええ目をしている
 
そのセレッソジュニアに「すっぽんサッカー」で2点差をつけて勝利した少年チームが全員マラドーナだった。
 
86W杯のアルゼンチンのユニホーム姿。特にマラドーナ、ユニホームはピチピチ、パンツはめちゃくちゃ短い、マラドーナはユニホーム、パンツ、体を一つになっている。
 
すっぽんチームの少年たちのパンツ、めちゃくちゃ短かった、下着(パンツ)が丸見え
 
この少年チームはずっと進化している、革命を起こしている(笑) 少年サッカーで体罰が問題になった時、ここのボスは周りを見ながら「カメラは回っていないか?」と言いながらゲンコツを一発入れる、最高やねぇ・・・(笑)正直、色んな面(少年サッカー)で他のチームを圧倒していると個人的に思う。
 
タイトルの「ある少年チーム全員がマラドーナだった」はマラドーナの技術が全員と言う意味ではない。
 
下着が見えるサッカーパンツで全力でプレーする姿に金は感動した、大好きなマラドーナを思い出した。
 
すっぽんサッカーチームの5年生監督が若い、男前だ。「仁義なき戦い」の時の菅原文太さんに顔が似ている。ビートたけしさんの映画に出演できる。
 
いい目をしているが、輝いているのではない。「ヒットマン(岡田以蔵、幕末の暗殺者)」の目をしている(笑)
 
5月末、埼玉に遠征に行きたいなぁ・・・健勇時代ぶりになる。
 
埼玉には仲間が大勢いるのだ・・・