ガード下、決して店は美しいとはいえない。店内は人でゴチャゴチャだ。戦後の闇市は分からないが、そのような匂いがプンプンする。
 
肉は全てホルモン、焼肉レストランで使うブイを使っているから決して串焼きホルモンが美味しいわけではないと個人的に思う。
 
一世の人たちが語り伝えられる、力道山が忍のびで通った路地裏。
 
店の主人の肉の切り方、串の刺し方、味付け方、炭で焼き方、タレの作り方、そして店主の明るさ・・・
 
店主に「キンコの師庄です」と紹介した。
 
「えらい、可愛い師庄やねぇ・・・学生?」
 
得する、田舎っぺの顔は・・・
 
 昨日、農業青年風コーチ、全てに錯覚に陥った。
 
「こんな美味しい串焼きホルモン食べた事がない」
 
錯覚だ!(笑)
 
サッカーと同じ、在日のオモニの味は相手を錯覚させるのだ・・・(笑)
 
これが鶴橋、生野の入門書です。まだまだびっくりする食べ物屋を紹介します。
 
次は水中メガネをして焼肉を食べる目茶苦茶な店に行こう・・・
 
「金さん、何故?自転車ですか?」
 
「家が近所じゃぁ・・・(笑)」