6年生の大会が続いた。
 
スクール生を含めれば6年生でチームはできる。ウジョン以外は正直集まらない。
 
9割は5年生で大会に参加をする。
 
勝てるわけがない。
 
追いこんで戦う姿勢は育つかもしれないが、一匹狼的な金にはまだ「熟成」の熟まで届いていない。
 
応援に来ている親たちには歯がゆいが、言葉に語弊があるのを承知で・・・目先をごまかすのは誰もができる、親を満足させる事は簡単にできる世の中を上手に浮かんで生きている金です。
 
金は8人集まればそれで十分。この気持ちはヴェジット創部した時から変わってはいません「金コーチ、生活あるやろう・・・子供もおるやろう、米代稼がなあかんやん・・・」退院後、あるお母さんに言われて8人の幼児を集めてもらって始めたヴェジットです(笑)
 
*この8人が高校サッカー選手権で乾がいた野洲と死闘をくり広げた幼児たちだった。
 
非常勤講師もあるお母さんが見つけてくれました。
 
昨日試合が終わって5年生に言ったのは・・・
 
「来年の全日大会は11月から予選は始まる、チビで足が遅い、ちょっと足元ができるだけや・・・今日の試合でキンコは分かった事がある。1年後のお前たちの姿は今日のお前らやぁ・・・」
 
6年生の強豪チームにも勝つ事もある。でも、始まらないとどんな試合をするが分からない「お前たちの敵は油断」「キンコ、油断って何?」「キンコの言葉理解できない・・・」私ののがきが理解できない(涙)
 
大阪の豚まんのCMがある「ある時・・・ない時・・・」5年生は自分のいい時のサッカーを自分たちで分かっていない。困ったことだ・・・(笑)
 
キンコの特論。熟成=我慢。
 
明日、公式戦がある。
 
その後に続く、大きな夢がある・・・厳しい冬場、簡単に芽を出すな!地面から一センチ芽が出る。それだけで少年サッカーは戦えるのだ!踏まれても踏まれても、心の痛みはない。踏まれるほど地面に根を張る。怖いものがなくなる。キンコをびびっていないのだから・・・
 
キンコの特論。