ケーブルで1967年製作映画「若者たち」を見ました。
 
長男役の田中邦衛は強烈だった。今では絶対に言えない表現をドンドン出る。
 
兄弟喧嘩もテレビドラマ「寺内貫太郎一家」のちゃぶ台ひっくり返す、障子は吹っ飛ぶ場面なんか問題にならないぐらい迫力がある。やくざ映画の殴り合いよりリアルだ。
 
白黒の映画はチャップリンの映画、黒澤明監督映画とオードリへップバンの「ローマの休日」しか見ない。小津監督の名作も白黒映画なので頭から見なかった。この歳になって白黒映画には名作の宝の山と認識する・・・
 
映画の時代風景1967年。私は9歳。別に苦労をした意識はないが、当時の大人たちは必死に生きていたと感じる映画と思った。
 
来週映画版の続編がケーブルテレビで放送される。
 
楽しみ。