日本代表をサムライブルーと呼ぶ。
昨年北九州遠征に行った時、ひびきコーチの送別会に参加させてもらった。ちょっと話はそれるが福岡のモツ鍋は美味しい和風味。
谷川さんの話では、コーチがシンガポールプロサッカー選手で年末シンガポールに旅立つ。
私は何故かうらやましいと思った。給料はスズメの涙かもしれないが、食事、宿泊、交通費は保障される。30歳まで好きなサッカー選手になっても十分その先の人生は楽しいし夢がある。人生やり直せる。
 
アジアプロサッカー界には日本人選手が100人近く活躍している。Kリーグ、スパーリーグではないが色んなアジアの国でプレーをしている。
世界に出る・・・決して欧州だけではない。待遇らしいものがない、環境が悪い。エージェントも付かない、みんな自分でしなければならない。その分一杯宝物を得ると思う。地元に人たちと交流が深まる。
 
関空カップに参加していたひびき(福岡)監督の谷川さんに聞いた・・・
「シンガポールでプロになったコーチは活躍しているの?」
「いやぁ・・・シンガポールでメディカルチェックでプロになれなかった」
「どないしたん?」
「そのままカンボジアに飛んでメディカルチェックを受けてOKがでたので、今カンボジアプロリーグでプレーをしている」
日本人青年、しっかり大志を抱いている・・・
 
金はアジアプロサッカーで活躍している日本人青年を「浪人ブルー」と呼ばせてもらう・・・
 
世界の人がサムライのイメージは黒澤映画の浪人だと思う。(笑)個人的な意見なので・・・