中国深圳で開催される中・韓・日国際少年サッカー対抗戦に出場する頭(監督)から連絡があった。

「金さん。ユニホームの胸に日の丸を本当に縫ってもいいんですか?・・・」

頭は気合が入っている(笑)私はゆっくり話すつもりだ。韓国で両国国歌演奏お願いした事、国歌演奏の時、日本から持ってきた君が代のCDが調子が悪く、急きょ剣道5段、現役時代剣道日本代表主将で世界大会に出場したJFCファイターズ監督越雲さんにその場でアカペラで君が代を歌ってもらった。私は越雲さんの横にいた。横顔は演歌の王将村田英雄さんそっくりだった。

中井の優勝し、選手たちが日の丸を持ってグランドをビクトリーランをした。ブルックスは開会式で入場行進の時、ハチマキ(日の丸)をした。その現地の雰囲気が温たかかった。色んな話を15人の侍の頭に話してあげるつもりだ。

頭と話していると何故が吸いこまれる・・・聞いて見た「監督、外国に留学してなの?・・・」

「5歳から10年間、アメリカで生活をしました。お父さんの仕事の関係で・・・」

「金さん、僕はアメリカで韓国人、中国人の少年たちをサッカーをしていました。一つのサッカーボールが僕の少年時代の友達を作ってくれました・・・」

やっと分かった。頭と話していると「こうあってほしい」と思う事を体験している人なんだと・・・

私は団長で中国に行きます。

なんでこの役回りが、この時期に金に回って来たのか? そして今年56歳になる金にこんな素敵な若い少年サッカー指導者にめぐり会うなんて・・・

インフルエンザも吹っ飛んだ。頭の話に・・・