高校の同窓会準備会会合があった。

昨年、ブログに書きましたが、ある同級生が有馬温泉一泊の同窓会を勝手に進めて20人ぐらいで実行する寸前を白紙にした事を載せました。

白紙にしたのでラグビー、サッカー部の主将二人が準備委員になった。ある同級生の武勇伝が最高に面白い。後輩の女の子の前で「缶ビールは歯で開けるんや」と前歯でプルタブを引っ張って前歯パキンと飛ばした男。近所の女子高校のマドンナにデートをしてレストランで注文したメニューが「おあいそして・・・」と、同級生にとっては「おあいそ」が何か、ナポリタンみたいな麺類と思ったらしい。まだまだあるが・・・

ある同級生の飲食店は繁盛している、同級生が経営している飲食店でお金を落とすので同級生には人気がある。会合にある同級生が来ていなかった。ラグビー主将に「何で来てないねん」「呼んでいない」と言う。同窓会は2013年5月、都ホテルで決まった。会合は飲み会に変わっていた時、ある同級生が店にやってきた。「悪い悪い、仙台からの帰りや・・・」と現れた。

話を聞いて見ると、飲食店は休業して東北で瓦礫の撤去の仕事をしている「二次会は鶴橋の韓国サパークラブで踊って歌える店を俺が押さえる、生バンド俺が呼ぶ。二次会込みで一人会費男3万、女1万5千円でどうや・・・残った会費学校に寄付なんか止めて震災復興義援金にまわそうや・・・」

また、仕切りだすが、義援金は会合に集まった同級生の満場一致で採択された。

ある同級生は気分を良くしたのか、もう一つ俺たちに報告があると言う。3度目の結婚報告だった。祝杯の乾杯をしたのだが、相手の女性の名前を聞いてみんなが驚いた。場が凍った。俺たち同級生の永遠のマドンナと結婚だった。マドンナは15年前離婚をしている、俺たちの中では「いつか、アバンチュールを期待している」事を夢見ている同級生が大勢いた。

酒が入っている仲間がうなった「おい、○○嘘つくな!それが本当やったら、俺たちの永遠のマドンナ、壊れたのか?」と話す。ある同級生はみんなに責められる。

マドンナの友人の同級生が「あなたたちから見たらマドンナの株下げたと言うが、私たち女性から見たら○○は男を上げたよ。あのマドンナが惚れたんやから、ただ、マドンナが結婚を承諾したちょっと前から更年期に入っていたので判断が狂ったかも知れない・・・」

ついに仲間がとどめを刺したのだ。ある同級生が「男は心や」と言うと「お前、2度離婚して何が心や・・・」

二人は取っ組み合いになった。やめてくれ・・・第2回同窓会会合は3月12日に決まりました。

それはそうと、前歯で缶ビールのブルタブを引っ張って前歯を飛ばした同級生は仕事も恋も生き方も凄い奴です。