昔、ビートルズが全盛の頃、ビートルズよりローリングストーンズがいいと言う友だちがいた。昔、大阪人なのに阪神タイガースよりサンケイアトムズがいと言う友だちがいた。昔、浅田美代子の音痴より能勢慶子の音痴がいいと言う友だちがいた。昔、山口百恵より北海道出身金井ゆう子がいいと言う友だちいた。昔、よしもとのやすきよ漫才より松竹の寛太、寛大の漫才がいいと言う友だちがいた。昔、団鬼六監督映画縄シリーズで谷ナオミより麻吹淳子がいいと言う友だちがいた。私が中学生の頃、若きマリリン・モンローの魅力よりソフィア・ローレンの方がゾクゾクした記憶がある。

今、ヴェジットの6年生は中野さん(ボアソルチ・愛知セゾン監督)のサッカーに夢中だ。韓国遠征以来練習の合間、ボアソルチの仲間のボールタッチを真似をする。

私は中野さんのサッカーを短期間でヴェジットの練習に取り入れる方法を考えた。1月7日~9日三日間、堺ナショトレで6年生の大会がある。僕は中野さんに「選手、三日間ホームスティーをする。中野さんには新世界、鶴橋美味しい食べ物御馳走する、大阪の粉もん(お好み焼き、たこ焼き、いか焼き、洋食焼き)全部食べ歩こうと言いました。

大会期間中、私はベンチにも入らず、指示もせず、練習も見ない。すべて中野さんにお任せをした。私の役目は審判と練習できる人工芝(フットサル)を確保する動き、練習試合のお願いに絞った。

中野さん、最終日の夜、鶴橋ガード下串焼きホルモンを食べて感激して「金さん、俺、大阪に住みたい」と言い出した。

三日間、ボアソルチの選手たち、中野監督ありがとうございました。