テレビでペンギンの子育ての記録映画が放映されていた。卵がふ化するまで親ペンギンは何も食べない。ヒナがよちよち歩きだすと餌を求めて海に出る。お腹に一杯魚をため込んでヒナのいる場所へ戻る。でも帰る途中でアザラシに狙われヒナの元へ帰れない。何とかアザラシから逃げられても怪我をしているのでヒナが待っている場所の100メートル前で力尽きる。

ペンギン(動物たち)は他のヒナには餌を与えない。親ペンギンが戻らなければヒナは死ぬ。僕は人間と動物の区別は人間は他人の子供に食べ物を分けてあげれる。その差だけと思う。

個人的な意見だすが、親になると自分が食べなくても子供に腹いっぱい食べさせてあげたい。夢があるとしたらできるだけ応援してあげたい。普通でいいので元気を出して生きてほしい。働く事ができなくなっても我が子には面倒見てもらわない。親馬鹿と言われても・・・親になると我が子が気になってしょうがない。やっぱり親ペンギンと人間の親?変わりはない。(笑)

南大分ライオンズカップ懇親会でFCビッグウェーブ(熊本)梶原監督とお話をしました。監督の息子さんが来年関西強豪大学でサッカーをする「お父さん、補欠でも勝負したい、一生懸命受験勉強して大学に入ります」

監督は家を建てるためのお金を息子の教育費に回して、親と同居する。夏過ぎた頃、大学を覗いてみたいと思う。ニンニク漬けを持って。

私も息子テウの事で一度だけ妻と泣いたことがある。リハビリで始めたヴェジット。息子は中学、高校と日曜日休めるクラブでサッカーをしました。ヴェジットのコーチをする為。大学では好きなサッカーをおもっきりさせてあげたくても大学試験に落ちる。たのみの大学の合格発表の日が高校最後の運動会、息子は運動会に来なかった。

仕事をすると言う。「なんとか、もう一度頑張れ・・・」

合格発表の日、「合格した」と息子から電話があった時は涙が止まらなかった・・・