新聞記事から・・・

            日程格差 ノーサイド無理?

ニュージランド大会1次リーグで、世界ランク上位とそれ以外の「日程格差」が問題になっている。以前から指摘されていたが、サモア選手が「奴隷制度やアパルトヘイト政策のような不公平な扱いだ」などとツイッターでコメントし、議論に拍車をかけている。

ツイッターに投稿したのはサモアのCTBエリオタ・サポル。ウェールズに10対17で敗れた18日の試合後「国際ラクビーボード(IRB)は彼らに一週間与えるなら、我々にも与えろ」などと書いた。サモアはナイビア戦から中3日、ウェールズは南アフリカ戦から中6日だった。

地元NZや豪州など世界の上位8強は「ティア(階層)1」と言われて人気があり、週末ごとに試合をする。一方、日本を含む「ティア(階層)2」は過密日程を強いられている。21日にトンガ戦に臨む日本はNZ戦で主力を温存したカーワン・ヘッドコーチは「日程が空いていれば、ベストの布陣でやっていた。難しい選択を強いられた」と話す。

英放送局BBCはホームページで記事を掲載。「IRBが日程問題を解決する唯一の方法は、参加を16チームに絞ることだとみられるが、それは大会の拡大を目指す動きと逆行する」と結んでいる。

*この問題はいずれ解決されると思う。サッカー66W杯。FIFAはアジア、オセアニアでW杯出場の枠が一つ、アフリカで枠一つだった。アフリカサッカー連盟は予選をボイコットした。
問題解決には時間が必ず必要だ。