奇跡が起こった。福島県から少年サッカーチームがウジョンカップに来てくれる事になった。高槻FC樋口先生からの一本の電話「金さん、直ぐ福島の会津サントスの佐藤さんに連絡を取って下さい・・・」

佐藤さんに電話をすると喜んで大阪に来てくれる・・・想いが届いた。

ラモスさんに報告しなければと2通目の手紙をFAXで送りました。

              ラモスさんへ
「先日、FAXでお手紙を送り、大変ご迷惑をおかけしました。
ラモスさんに嬉しい知らせがあり、またFAXで手紙を書いています。8月24日25日、大阪で開かれるウジョンカップに福島県から2チーム参加してくれます。思いが届きました。感謝の気持ちで一杯です。

ウジョンでは「心はひとつ」その気持ちを表現できたらいいなと思います。

韓国チーム、福島チームを迎える事で一番の問題は宿泊です(韓国チーム4泊、福島チーム2泊)それもクリアできました。

ある在日のお寺の住職先生に手紙を書きました。そして、三度お寺に挨拶に行きました。住職先生は居られたが、あえて弟子に手紙を渡しました、翌日住職先生から電話があり「明日、寺に来てください」連絡がありました。

住職先生は「坊主の仕事です。福島、韓国の子供たち本堂に泊ってもらいます。一回は夕食、贅沢な料理は出来ませんが、準備します・・・」

ラモスさん、宿泊問題が解決できたら、私は怖いものはありません。ドラマに出てくるような坊さんでした。

お寺の場所は大阪夏の陣で豊臣側の総大将、真田幸村が最後の決戦に陣取った茶臼山にあります。緑が多くて池があって美しい所です。

ラモスさん、大阪に来て欲しい。私は素人なので直接、ラモスさんには電話できません。ちょっと友人だから何でもお願いする、非常識な男ではないと認識をしています。仕事関係での話も持っていける企業人でもありません。

全国の少年サッカー指導者たちは知っている「何故、金さんのチーム名がルイラモスなのか・・・」

正直、ウジョンカップはラモスカップです。俺はラモスの看板を背負っている自負心と誇りあります。許可を頂ければ大会名を「ラモス瑠偉杯争奪ウジョン」にしたい。

どうか、大会の頭になってくれないでしょうか?・・・

ビーチサッカー代表合宿、色々な予定が入っていたら仕方がありませんが、「ラモス杯」の冠だけでも考えてもらえないでしょうか?・・・

2年前、教えてもらった携帯番号000-0000-0000に電話してもいいですか?・・・

連絡を取りたい。会いたい。金サンイク」


追伸:この続きは私のブログに「届いている」「みんなに伝えたい事がある」「うわぁ、どうしょう」「夢を見た」「何であんなに優しいの?」「東京弁当」「追悼」「パッション(情熱)」につながります。

初音さん。金はもう大丈夫です・・・これで追悼文を終わります。