ありがとう・・・

私も53歳になりながら人に何かを伝えるのが下手です。すぐふざけてしまう、どうしても照れてしまう。誤解を生むかも知れないが「被害地のみんなに一体俺たちは何ができるか?・・・」と自分に問い掛ける。

生意気ですが「仏に魂を入れてこそ・・・」と言うことわざがあります。個人的な意見ですが「被害地は今の現実どうやねん、現実、復興に全力を注いでいる方々・・・」を深く知る事で自分たちができる事、力まず長く一緒に力を合わせてできる事があるのではないか・・・

ある少年サッカー監督が「4種代表者会議で提案する、現在サッカーをできる事に幸せを感じてもらいたい」

その通りです、素晴らしい意見です。できたらそこに今被災地は?どうなっているのか?何が必要なのか?一緒になって種を蒔けるものは何か?被災地を知る事が一番私たち少年サッカーを携わる人間としても第一歩だと思う。

私は人間として尊敬する人がいる。少年期にブラジルに移民され私に「金さん、初めは奴隷と一緒だよ、2年間の契約が済むと独立ができる。枯れ果てた土地を買って・・・でも金さん、今の日本より楽しかった。みんなに夢があり、助け合って生活をする・・・」

樋口先生は福島被害地にお茶っ葉を送られる「金さん、お年寄りがお茶を飲めないことはどれだけ辛い事か、分かるか・・・」俺は正直、分からん。

お茶っ葉50kgを被害地に送られた。先生も70歳過ぎたお爺ちゃんだ、お年寄りの気持ちが分かる人だ。またいらんことを言ってしまう(笑)

俺はいつも樋口先生がブラジルでの苦労に比べると俺の苦労など鼻くそやと思ってる。ブラジルで小学校も行かなかったのに京都大学経済学部首席で卒業や。変なおじいちゃんだ、回転すしに行っても店員に「あれ、取って!」と言う人、回転すしに行ったのは私が初めてだった。「先生、なんぼ100円すしやけど、トロばっかり注文したら、トロは100円違うでぇ・・・」

佐藤さん、どんな情報でもいいので発信してください。佐藤さんのコメントで嬉しかった事が日本サッカー協会関係者がどんどん被害地に行って少年サッカー大会を見守っている事です。

佐藤さん、東京日本サッカー協会に私の同級生が働いている。一度会いに行ったらいい、顔はガマカエルみたいな顔をしているが心は男前な男です。高校時代は俺の方がサッカーは上手かったが、サッカーセンスはなかったのに日の丸をつけた、森ジャパンのMFで活躍。

名前は西村昭宏、現在日本サッカー協会技術委員長、簡単に言えば日本サッカーの底辺を見る現場監督です。