ブログではいつもの調子で「おもっきり削ったれ!」と書きましたが、ヴェジットの少年と一緒にボールを蹴るなんて考えていなかった。シーズン中だし、ここ2ヶ月動きが(活躍)なかったのはU22代表選考会の時骨折していた。

「何にか、俺に話があるんやろ・・・」

脚が長い、身長188センチ、顔は男前、Tシャツにジーパン姿それだけで格好いい。ゲームが始まると奴は練習着に着がえてヴェジットのコーチに変身。

子供たちに「今から6年と5年で試合をする、俺は5年チームに入る」グランドは狭い(縦30横20)決してこのサイズがベストとは思った事がない、練習場(公園)がこのサイズしか取れない。

奴が少年の時、めちゃめちゃの嘘をついていた(笑)公園の雑草を「この雑草はブラジルの芝に似ている、ボールタッチが良くなる」「グランドが狭い?関係がない。畳一枚分でボールを止めて運ぶ事ができない奴はサッカー上手くならん」公園の小山からドリブルをさせていた「この練習はヨハン・クライフが育成時代アヤックスでやっていた練習・・・」一流選手は背筋がピッとしている、背筋をピッとする練習はジャンプしながら胸トラッピングを一日200回しろ!」ゴールがないので公園の木と木に網を張った「バナナシュートが上手くなる」(笑)

奴は大人を疑う事もなくもくもくと練習をする。

ただ、グランドがない、脳梗塞の後だったので家の裏の公園、人に会いたくなかったので・・我がままで自己中でした。(笑)

奴もヴェジットの少年たちにハッタリをかました(笑)「狭い?それがどうした?」30×20で8対8のゲーム悪ガキから文句が出た。
「細かくドリしてパスしてもらってドリしてバスしてもらって・・・」なかなかハッタリが上手い(笑)

練習終わってから、私と奴と妻と長女で鉄板焼を食べに行った。

鉄板焼屋で奴は俺を泣かした・・・