韓国のゴルフ界は今、若い選手が世界で活躍している。

テレビで韓国ゴルフ事情を放映していた。日本の育成指導者が驚いていた、決して凄い、勉強になる、そんな感じではなく「ちょっと練習やり過ぎ・・・」みたいな驚き。

誤解を生むかも知れないが、小学生に素振り(スイング)一日1000回以上、一日の練習時間12時間以上、学校も週2,3回しか行かない。月謝も一ヶ月日本円で40万円。

俺みたいに世界を知らない、一流を知らない人間には分からない世界です。ここまでするから世界と戦えると言われると・・・参りましたとしか言えない。

話は変わるが、同級生で高校時代100メートル11秒そこそこで走るラガーマンがいた、早稲田の藤原の再来とチヤホヤされたが、オペラを学ぶとイタリアで音楽の道に走ったちょっと変な奴がいた。現在、奥さんと(ウィンで音楽の勉強で来ていた奥さんを見つけて結婚)音楽教室を開きながら、イタリア料理の店を開いて週一店で自分のコンサートを開いている、やっぱし変な奴だ。

同級生の娘が小学生の時、フィギュア-スケートを学んでいた。両親は大変だ、朝5時に起きて娘をスケート場まで車で送る、

韓国育成のゴルフ教室と違うのは、近場にスケート場がないからだ、まだ絶対オリンピックを目指せ!とは一度も言わなかった、娘が「スケートをやりたい」それを叶えただけだ。娘は親のDNAなのかピアノを弾くと凄い・・・

こんな話があった。大分遠征のため南港からフェリーに乗った、2等部屋でシンクロジュニアチームと同じ部屋だった。

翌日の朝、シンクロチームの性格の悪そうなおばちゃん監督さんに呼び出された。

「あなたたちと違って私たちはオリンピックを目指しているのよ・・・」

私は尖がってしまった・・・

つづく