この頃、根本的にサッカーは今も昔も変わっていないと思う。

スピード、戦術は確かに発展しているが、ただ日本サッカーだけは今も変化を続けている。
長友がエトーと抱き合って喜ぶ姿、長友もそうだが、欧州でプレーしている日本人選手のサッカーを通じての人間性が表現されている。

昔、日本が進む道はブラジル(個人技なのか?)ドイツ(組織なのか?)現代サッカーは個人技、組織が合体しないとダメと言うが昔も個人技と頭がなければ勝てなかった。

30年数年前、高校サッカー選手権で静岡学園が歩いて(ゆっくり)サッカーをやり、個人技一本で全国2位になった(私が高校3年生だった)ブラジルの情報もその当時そんなに入ってこない時代、藤和不動産でプレーしていた日系ブラジル人セルジオ越後だけが正直、ブラジル色を生で観れた時代。確かにサントスが日本に来て代表と試合をした時、ペレが宇宙人のような得点をした事は衝撃だった。*私の中ではマラドーナの5人抜きより一番目にランキングされている。

まだ、見ぬブラジルに憧れて南米サッカーを目指す高校チームはリフティングだけでグランド何周も回った。リフティングをグランド一周すればブラジルサッカーが見えてくると信じていた時代。懐かしい・・・

松山さん(長岡京)中野さん(黒いユニホーム)はリフティングでグランドを回っている、黙々と。今年のウジョンカップ参加してもらう。
今、流行しれいる単語ポデッション、バイタルエリアこの単語が流行する前から、昔からそのサッカーを追い続けて昔の名前でサッカーしていたのが岩谷さんだ。

私は決して岩谷信者ではない、同志と勝手に思っている。2年連続一緒に韓国に遠征に行き、驚いた事がある、韓国育成指導者の反応だった・・・

つづく。