今日、京都洛南で練習試合があった。京都は大好きです、一日中試合をできるグランドといつも温かく迎えてくれる仲間が沢山いる。町並も大好きです。65歳でまだ生きていたなら、その後は京都でゆっくり農業しながら暮らしたい。

昼過ぎ雷警報が洛南地域に、ゴロゴロと雷が鳴る、雨も降ってきた。一時間も過ぎると雷警報も解けると聞いていたが、グランドの隅にヴェジットの仲間のサッカーボールを獲りに行く時、ちょっとだけ胸騒ぎがした。

「コーチ、ごめん。大阪に帰ります、兄貴によろしくお伝えください」雲が真っ黒で山と川の真ん中にあるグランド。仲間のチームのコーチは駅まで車で送ってくれた。雨もどさっと降ってきた。駅からグランドまで歩いて30分はかかる。雨に打たれず助かった。

ヴェジットに通わせている子供の親たちは商売をされている親たちがいるので「雷で試合が中止になりました、何時まで○○駅までお迎えに来てください」とは簡単に言えない。
解散時刻が午後7時、あと5時間ある。

私はその足でヴェジットの子供たちを連れて大阪弁天町にある交通博物館に向った・・・

つづく。