775号の「ナンバー」は読み応えがあった。

イビチャ・オシム「大震災に寄せて、日本の友へ」

長友佑都「必然としてのインテル」

岡崎真司 内田篤人「欧州で通用している理由」

家長昭博 本田圭佑「同じ日に生まれたふたりの天才」

三浦和良「キング・カズの由来」

解説の中で「欧州の舞台で日本人プレーヤーが躍動している、その数は史上空前で、黄金期を迎えたようだ。何がこの状況を作ったのか。元欧州組が語る」

「世界が身近に感じられるようになったが、海外に移籍して結果を出すことができる人物は「考える力」を持った選手に限られる」

岡崎真司選手の記事とコメントには驚いた。ドイツではアジアカップの全試合が放映された、ドイツのサッカー紙は「日本代表の真の勝者はオカザキだ!」「オカザキの裏への飛び出しは素晴らしい」と載せている。

俺は一生ダイビングヘッドの岡崎と思っていたが・・・
「このチームは基本的に右サイドからクロスが入って来ない。今はちょっと自分の中でヘッディングは封印されていると思って、自分で仕掛けてシュートを打つことを心掛けているんですよ。今はシュートが多くなってるから、それはいいことかなと思いますね」

「本田圭佑とバルサの試合の映像を見ていた「俺らもバルサみたいなサッカーしたいけど、どうやったらこできるのか?」という話になった。圭佑は「お前、裏は狙えるけど、他がなあ」とボロクソに言われました(笑)圭佑にこんな事も言われました「お前も、もっとボールをもらいにいけよ。そうすれば俺がボランチのつなぎのところに入らなくてもいい。お前が気を使ってそこに入ってくれれば、俺だってもっと点をとれるポジションにいけるのに・・・圭佑は俺のことを認めてくれているんだと思います・・・ただ単に裏ばかりを狙うヤツには言わないと思うんですよ。俺が気を使って引くことができるから、やってほしいと言ってくれる。それだったら、俺もやってやろうかなと・・・」

頭がいい、勘がいい・・・でも顔はブサイクだ。