5月の中頃、オランダでU19の国際大会があった。

この国際大会に日本代表U19が出場した。結果は準優勝、韓国代表U19に破れる。

負け惜しみではないが、準決勝でオランダに勝った試合での日本代表U19の攻撃サッカーはオランダのお株を奪うほど、魅力的だった見たい。オランダからNから電話あった意味が分かった。

このオランダU19国際大会は 日本では考えられない試合方式で 健勇に話を聞いてびっくりした。

このネタは日本サッカー協会の機関紙より早い(笑)                                        
19歳の国際試合なのに20分ハーフ。20分ハーフの試合を1日3試合行う。

私の個人的な意見だが、協会は他国の成功例を真似る部分が多い。近いところでは10年前は育成モデルはフランスだったが、今はスペイン育成モデルに移行している感がある。

この先、協会がU19の試合を20分ハーフを実行していくため、色々な「のがき」を並べて話されるか分からないが、実際、国際大会で20パーフを戦った選手の経験を聞いた方が非常に面白いし、勉強になると思う。

早速聞いて見た。

「何で大人が20分ハーフやねん?・・・」

「ヨーロッパではこのやり方が多いみたい・・・」

「試合して見て、どう?・・・」

「少年サッカーを思い出した・・・」奴の「のがき」が入る「キンコ、20分やろ・・・シンプルにゴール目指してサッカーをする、相手とボール取り合いやで、気合入るでぇ。面白いでぇ、でもな・・・このサッカー90分はでけへん。せやけど、このサッカーしないと世界と闘えないし、世界になめられる・・・」

「闘える方法あるのか?・・・」

「簡単や、20分出来た事をあと5分、あと10分頑張って増やして行けばいい」

「それだけでは、世界に追いつかん」

「簡単や、キンコ攻めている時ほどパスリズムがあるから 強弱付けれる。上手に走り方を覚えられる、後は根性や、海外遠征行ったら、あいつら俺のケツ、ふくらはぎを試合中何十回も膝蹴り入れよる」

まだ色々話していたが、何を言いたいかちょっとは分かる。

この先の「のがき」は私だけのものにします。