昨年、10月から、母親に練習(ヴェジット)を禁止されていた、双子ちゃん(4年生)が今日の練習からヴェジットに復帰した。

私学に通っていて、担任の先生から成績が落ちている事を、再三指摘された お母さんは無理やり双子ちゃんを学習塾に入れた。

「キンコ、ちょっとの間 勉強する姿勢が出るまで、ヴェジットを休部させます。半年なるのか、1年なるのか、本人次第です。」

困った。新チーム(5年生)メンバー少ないし、双子ちゃんは4年生だが、身体能力が高い。感覚サッカーをする少年です。2年後のヴェジットツートップ(FW)です。4年生にもう一人、天猿みたいな「エグイ」レフティーがいる。この3人絡めば面白いサッカーするのに・・・。

今日、双子ちゃんのお母さんの電話の内容が、目茶苦茶面白かった。笑ったら失礼だが、
「キンコ、今日から練習に行かせます。勉強させるのをあきらめました。塾行かせても、一緒でした。好きなサッカーをしっかりさせます。」「お母さん。学校からの注意は、どうするのですか?・・・」「勉強でけへんもん、親も子供もイライラして 御飯も美味しくないです。この頃、女性誌を読む時間を、二人に本を読んで上げています。私の心が和みます。二人も集中して聞いてくれます。キンコ、この辺から「ぼちぼち」やります。」  
お母さん、ありがとう。この双子ちゃんの復帰はヴェジットにとって、大きいです。