この前、深夜番組で「日本サッカー再生計画・・・」放映されていた。シリーズ物で今回で3回目と思う。
日本の高校生3人が10日間、バルセロナ(スペイン)でサッカーを学ぶ。テレビを見ていると、ナレーターがバルセロナ育成コーチの指導に「新しい発見」でも見つけたように熱く説明していた。別に変わった練習ではない。パスのコースの出し方など・・大した事ではない。ミニゲームやっていると自然に体で分かる事だ。私は番組にちょっと違和感を感じた。私だけだろうか?・・・

バルセロナでスムーズにパス回し、ボールの止め方の重要性を番組で語っていた。画面が日本に変わる。元日本代表のコーチが同じボールの止め方を指導されていた。日本の高校生3人はスペインで天然芝でパス、止め方を学ぶ。日本では3人の高校生は火山灰の土のグランドで指導を受けている。それをテレビカメラが追っかけている。

別に土のグランドが悪いと言っているのではない。「新しい発見」のようにパス、止め方を大事なら、パス、止め方の質上げるには天然芝(人工芝)の力が必要。ボールの何処で蹴るかでボールと芝が絡む。ボールに変化が生まれ、ボールと友達になれる。
テレビ局がバックに付いているのならば、せめてテレビ局が清水ナショナルトレーニングセンターを借りて上げるとか、「日本サッカー再生計画・・・」大きな看板で番組を作っているのだから、天然芝(人工芝)グランドをつくってあげでもええのと違うか?・・・

もう一度言う・・俺だけなのかな、違和感を感じるのは・・・