「マラドーナがんばれ!・マラドーナに暴言を吐いた男」このまま行くと、あと10話ぐらい続くので、今回で終わります。(笑)
サッカーの試合で国同士が戦争になった話はあるが・・・現実サッカーで本当に戦争になったのか?真実は分からない。 
マラドーナが未だに世界のプロサッカー選手を目指す子供たちの絶対なる人気があるのは、宇宙人のようなサッカーをするからでもあるが、まだ世界至る所で、子供たちは裸足で布を丸めて、ボールの代わりに蹴っている子供たちがいっぱいいる。

マラドーナは貧困地区出身という生い立ち。貧困と弱者の味方というイメージをみんなが持つ。 マラドーナ少年の夢はワールドカップにアルゼンチン代表で出る事。少年サッカーチームのような、地元密着型のクラブなんか存在しない。近所の路地で一日中ボールを蹴り、近所のおっちゃんが サッカー好きの子供たちをかき集め 様々な場所へ連れ回し、練習試合をしたという。

ある、アルゼンチン選手が言っていた「今思うと、コーチはサッカーを教えるだけでなく、俺らの非行を防ぐ役割も担っていたんだよね。○○を生き抜いた者にしか分からないことだけど、サッカーチームか、ギャンググループに入るかで人生が決まってしまう世界だった。最高のコンビを組んでいた親友がいたんだけど、彼はギャングの道を選んだ。その翌日には命を落としたよ。 一瞬の選択ひとつで人生すべてが変わってしまうんだ・・」

私の個人的な意見だが、マラドーナにはFIFAが絶対できない仕事。やらなければならない仕事が山ほどあると思う。

            がんばれ! マラドーナ