昨日、やべっちFCの中で 映画「マラドーナ」をちょっとだけ紹介していた。噂通り、いちプロスポーツ選手のドキュメント映画ではないな・・・

映画にはまだまだ、過激な映像があるみたい。12月入って封切りなので楽しみだ。

激闘の日本対北朝鮮のピョンヤンでの試合をビデオで見た事を話しましたが、W杯予戦なのに 競技場は天然芝ではなく人工芝。公式戦に問題はないのだが、(FIFAのルールに人工芝の場合は事前に水を撒くこと、と規定されている)試合開始20分前になっても 水が撒かれる気配がない。アウェーの洗礼を受ける。再三抗議すると、試合開始10分くらい前にようやく水撒きが開始。聞いた話だが、試合直前に水を撒く習慣がないそうだ。庭に水撒くようなホースで撒いていた(笑)

試合内容は面白かった。加藤久中心に守備陣に体を投げ出していた。何よりもGKの松井は凄かった、神がかっていた。当たりもホームなので激しかった。*都並いわく、殺気に近い気迫にオレたちは押され気味と話す。

試合中、日本代表の司令塔、木村和司が相手と空中戦で頭と頭でぶつかって、失神してそのままタンカーで運ばれて退場。
*日本はこの試合を引き分けて北朝鮮を退き、W杯出場を賭けて、宿命のライバル韓国と戦う事になる。
木村和司は韓国戦で語り継がれる。伝説のフリーキックが生まれる。

私が何故、このW杯アジア予戦を鮮明に覚えているのか・・・憧れの在日選手の国際試合のデビュー戦だったからだ。「コーチの部屋」で話したと思うが、ラモスさんに「日本で俺より、サッカーの上手い選手はグァンホさんだけ」と言わせた。その人が、試合に出ていたので、よく覚えている。チョンテセには悪いが、モノが違う。
    つづく