ある新聞の記者座談会から・・・

      「JIN-仁ー」あいえない・・・のに、ハマる

現代の脳外科医が江戸時代にタイムスリップし活躍する「こんな話あるかいな」と見始めてましたが、なぜか引き込まれる。ハマる人は多いようで、関東地区では第5話の視聴率が20%を越えました。

細かな脇役にいたるまでの配役の絶妙さ。内野聖陽演じる坂本龍馬は、今まで演じてきた役者の中で屈指の造形では? 豪快で無邪気で汚いけれど、「選ばれし者」感もきちんと出ている・・・・「人にはみななすべきことがある」「歴史のうねりの中で何も変えられないと思っても、信じた道を進め」などの直球メッセージがすとんと伝わってくる・・・

私(金)の個人的な意見ですが、ドラマの中での脇役龍馬が美味しいスパイスをかけている。この頃、低学年のお母さんがお迎えに来ると、挨拶が「JIN見ましたか?・・」
お母さんたちと共通の話題で話が盛り上がる(笑)

生意気だが、JINの原作者なかなかセンスがある。今度、私が脚本した「鉄人28号西暦2100年」を見てもらいたい。

来年、必ず坂本龍馬のビックウェーブ(ブーム)がやって来る。

            龍馬固せんべい・・・