6年生の公式戦、全て修了した。5試合戦えた、府大会進出ちょっと手前で終わった。
6年生とはある約束をした「キンコは6年生だけで戦う、みんなで助け合おう、自分たちで考えてプレーする、しっかり攻めてしっかり守って戦う。キンコはベンチに座らない、試合も見に行かない。キンコが最後にお前たちに教えたい事はこれや・・・一つだけお願いがある、1勝する度にグランドに落ちている石ころをひらって来てくれ」ただ、6年生のみんなに 円陣を組むとき「キンコを府大会に連れて行こう!」と声をだしてねっと頼んだ(笑)
公式戦終わって一週間が過ぎ、私は6年生に試合の事は聞かない。やっとキャプテンとヨシキが、口を開いた「相手(アルバ)が強かった」短い言葉だが、重みを感じた。(残りの6年生は新型インフェルエンザで学校も休んでいる)奴らは今までの試合で負けると「調子が悪かったとか、シュートミス」などいろいろ「のがき」を垂れる。私の勝手な解釈だが「相手を認める」事は次に向けてのスタートラインに立っている。無口のたくやに私が先に笑って見せると、今まで見たことがない笑顔で答えてくれた。奴らは自分たちの力を目一杯出したと思う、もし足らないのがあるとしたら、奴らの胸の中にしまっていると思う。

先日、地域の中学校サッカー部顧問先生から連絡があった。「金監督、11月21,22,23日
三日間うちのグランドで中1と一日中試合をやりましょう」嬉しかった。地域の学校の先生たちが 少しずつ私たちクラブチームを受け入れてくれている。  つづく