サッカー雑誌エルプリ創刊号に面白い記事が載っていた。健勇のあだ名が「フィジカルモンスター」と書いてあった。前にコーチの部屋で書きましたが、小六の健勇を相撲部屋に真剣に親父に入門させる話をした事はまんざら間違っていなかった(笑)記事の中から(7月25日から8月2日にかけて開催された日本クラブユース選手権はC大阪の優勝でその幕を下ろした・・省略 「あんまり美しくないサッカーにはなっていない」と監督が認めたようにC大阪のサッカーは決して綺麗ではなかった。ポゼッションプレーが少なく、縦へと急いでFWの個を押し出す傾向が強かった、U17日本代表にも名を連ねる杉本健勇という希代のフィジカルモンスターをCBとCFで兼用し、その強さを利する戦いぶりを徹底した・・・)もうひとつ面白い話がある。記事の中で奴の起用法がクラブチームと代表チームが違う。クラブ監督は(僕は最終的にはCBだと思っています)代表監督は(FWとして考えている)この前、訪ねてきた。奴は今はポジションはどこでもいいと思っている、話し方は小学生のまま(きんこ、クラブユース決勝延長ラスト3分、俺のロングスローがそのまま入ったでぇ)と笑って話す。スペイン遠征の話も聞いた(俺、試合中 仲間に話すことは「びびるな!」それしか言わん)まだ、物になるかならないか、分からん奴にこんなに話題なる事はいいことだ。確かに健勇の肉体は規格外と思うが、それ以上に奴の性格はもっと規格外だ。小4の時、20人ぐらい友達を連れてチャリンコで町をウロウロする(笑)小5になり仲間たちがヴェジット練習場に来て、健勇を遊びに誘うと 健勇が(ごめん、サッカーするから、もう遊ばれへん)みんなに謝っていた。この先、楽しみにしている。
余談:エルプリ創刊号に三根和起の記事も載っていた
記事の中から・・・(京都ルーキーズの切り札)他クラブ関係者からも「凄いメンバーだ」と評される京都1年生たち。三根はG大阪JYからきた異色派だが、プレーも異色。189センチの長身ながら繊細なボールタッチを魅せてくれた。