今日9日(火)朝のニュースで知った この頃、午後10時過ぎると 眠気に襲われる 私の一日の出来事は 半日遅れる 辻井伸行さん(二十歳)が何とか何とかの国際ピアノコンクールで優勝した 私はピアノに全く興味がない 興味のない事に論評するぐらい 人間図太くない 逆にピアノは嫌いだ 高校時代、顔が青く帰宅部の同級生が 全校生の前で ピアノを演奏して 女子の心を独り占めした事を 思い出すので ピアノは嫌いだ 西田敏行が歌う(もしもピアノが弾けたなら)流れると・・顔が青く帰宅部で冗談が分からない奴だが 人の悪口を絶対言わない同級生の顔を思い出すので この歌は嫌いなのだ 朝、辻井伸行さんの お父さんがインタビューに答えていた 最後の質問に 言葉を詰まらせていた (息子さんの これからの目標はなんですか?本人が 叶えたい事はなんですか?)(・・・お父さん 僕が叶えたい事は ひとつだけあります 一日だけ目が見えるようになりたい 明日になれば 目が見えなくなってもいい 一度だけ お母さんの顔が見たい・・・)俺がなんぼ 辻井伸行さんの血の出る努力を知っても 本当の苦労は知る事ができない 朝から 涙が止まらなかった 前回のブログで ラモスさんと会った 難聴の女の子の話をしました その彼女を思い出しました ここで名前を 俺見たいな男が 言わなくても 何年後、コンピューターで世界の難聴の人たちが ネットワークを生み出す人として 紹介されると思う 10数年前、彼女はお母さんと一緒に 練習場に やってきた 背が高く、肌が白く、可愛くて、サッカーが上手、言う事はない お母さんが(難聴ですが・・)当時私は難聴の意味がよく分からなかった いつからでも 練習に来てくださいと別れたが 2ヶ月経っても 彼女は現れない 私はいても経っても いられず 大阪市内の聾学校を訪ねて こんな女の子はいませんか? 彼女は体育の時間だったので教室で待たしてもらった 彼女の作文が貼ってあった 作文の題名は(もしも、耳が聞こえたならば)
(私は 耳が聞こえない事に 寂しくありません お母さんは寂しく思っています 私はお母さんのためにも 耳が聞こえるために 努力は 続けます もし耳が聞こえたのならば 初めに 水道の蛇口を開いて 水の音を聞いてみたいです)

ジーコが残した事・・・すみません つづきにします