U-13世界大会、期間中 韓国にいた私は日本がナイジェリアを破って、優勝した翌日のスポーツ紙に(日本サッカー協会が打ち出した 百年構想はまんざら 嘘ではない)と書いてあった。当時、韓国から見た、日本は数年後には 韓国のサッカーが手をつけれないぐらい、成長を遂げると、サッカージャナリストたちは感じていた。現地で四試合見ましたが・・その前に、U-13代表コーチとして当時ガンバ大阪ジュニアユース監督、曽根さんがチームに同行していた。知り合いなので(妻の韓国料理、美味しい美味しいと妻を喜ばすのが上手は人) U-13が宿泊するホテルを訪ねて、飯でも誘うと・・曽根さんが(金さん、雑用係なので 外には出れません・・10分ぐらい立ち話なら・・・)本当に真面目な人だ、それとも私が空気、読めないのか(笑)余談だが、その後曽根さんはクウェートU-16の監督に呼ばれる(その前に早よう結婚しろ!)話を戻し U-13代表チーム面白いサッカーをやっていた、宇佐美がドリで仕掛ける、それも2,3人の相手を抜くまでボール放さない、みんなが宇佐美に釣られてドリで仕掛ける、ドリで仕掛けるので自然とプレーにスピード感が生まれる。相手と接触してボールが弾くと2列目の選手が予測してまたドリを仕掛ける、相手は磁石に吸い込まれるようにボールに寄って来る、その瞬間、逆のスペースにミドルパスを送る、これが3列目の動きなのか・・守備陣も面白かった、多分守備の決め事はなかったと思う、その分サポートが早い・・アルゼンチン、ブラジル、イングランド、ナイジェリアチームをちんちんに やっていた。昨年のアジアU-16での個人個人のプレーに・・簡単に言えば牙と爪が削り落とされている感じがした。
   つづく・・・