6月29日(日)全日リーグ戦岩谷篤人氏にベンチ入りして貰う。
今も色褪せない全国高校サッカー選手権大会決勝戦、鹿児島実業vs野洲高校戦。
初めて見る野洲高校サッカーにみんなが驚いた。でも知る人は「あれは岩谷さんのサッカー。セゾンのサッカー」とね。
キンコは岩谷さんにサッカー論争を売って時には口喧嘩になった時もある。でもキンコは常に岩谷さんにはガチでぶつかっていた。せやから今回忙しいのにヴェジットの公式戦ベンチに座ってくれる。
さて。1日だけの軍師に何を教えこうむるか?
もう決めている。少年たちのプレーを分析して貰う、一人一人。
「17番の少年、身体の向きでパス出しを表現する、いいものを持っている、でも相手もそれを読んでパスコースを塞ぐ、少年に十分身体の向きでコースを塞ぐ相手を消しているのに何故そこにパス出すの?逆にワンステップしてずれさせたらいい」と指導しても一瞬は出来ますが試合中長続きができない、なんか魔法の言葉、タイミングをその少年に…
「13番の少年、チーム一運動量があります。献身的です。岩谷さんヴェジットの親たちにサッカーは個人が優先されるスポーツではない、チームと考え、相手チームを考えるから個人の技術が表現すると…この少年どのポジションがチームにいいかなぁ…」
「12番の少年、大変へんこつですがシャイな少年、失敗を恐れずプレーをします。失敗重ねてサッカーが上手くなっている。ただ心配なのは同じ失敗を繰り返す。ちょっと仕掛ける時のタイミングをこの少年に」
こんな感じで…