前日にようやく渡船出航の必要人数に達し、予定通り出発!
この日は、私が乗り込む渡船吉田屋さんと三浦渡船さん清家渡船さんの3船で
それぞれ3人程度の釣り人。
なんと日振島全体でおそらく9人程度だけという我々にとっては幸せな状況。
私が初体験となるクジを引くと番号は「1」。つまり3船の1番クジということです。
その中から船頭さんがチョイスした「8 10 13 14 17 19シモリ 22 サカイバエくらい」
から「上がりたいところがあればどうぞ」というお言葉!!
10時満潮ということもあり私は8番に上がることにしました。

↑ 8番先側の一番高いところから7番方向
↓ 同じく9番方向

上がるとすでに満ちの潮が出ており、急いで準備を始めます。
案の定お隣9番では早々に竿が曲がっており、焦る気持ちを抑えながらもマイペースで準備。
そして釣りはじめると第1投目、2投目と30程度の尾長が釣れます。
少し考えて3投目は撒き餌先行で仕掛けを流してみます。
すると、竿3本分くらい沖で手前に向かって強烈に浮きが消し込み、
すったもんだのやり取り後あがってきたのは45cmの尾長グレでした。
(50あるかと思った)

期待は一気に膨らみましたが、それからは30前後の尾長やクチブトの応酬に・・・。
いろいろためしますが結果は同じ・・・。
たまにイサキやタカベが釣れます・・・。
特にタカベは湧いてました・・・。
何度もスレがかりする程に・・・。
10時の見回りで船頭さんのすすめもあり、贅沢にも8番を捨て瀬替わりすることに。
19シモリを心の中では希望していましたが、満潮に合わせるようにウネリがあり
14番となりました。
8番で最後までというのも良かったのですが、番号付磯のハシゴができるなんて、
冬季では考えられないことです。日振島の沖へ夢を託しました。
結果は引き潮が本格的に行き出すころには納竿という感じ。
14番では終盤に大きなサンノジが釣れたのをキッカケに木っ端が入れ食いになり、
たぶんこれから粘ればドラマがありそうでしたが、納竿となりました。
結果(キープ)は尾長45cm×1、イサキ(30)×1、クチブト(30)×2、タカベ(25)×1
と冴えない釣果ですが、8番では30前後のクチブト・尾長が釣れ続いたし、
8番と14番(どちらも初めて)に上がれた上、引いてみたかったクジまで引けたので、
なんか満足感満載の日振島釣行でした。
渡船吉田屋、吉田船長本当にありがとうございました。
JIRO名誉会長、キャプテン、次回はどこですかー