先日の20日にFC リフォルマ 第9期生の卒団式が行われました。この学年は大きな成績は残せませんでしたが、雰囲気が良く明るいチームだったと思います。でも、それは最低限のチームワークだと思います。もちろんチームメンバーの仲が良いに越したことはありません。
本当のチームワークとは、「お互いが遠慮し空気を読んで、調和することを目的にする」ためのものではなく、このチームは何を達成するための集団なのか。そのことを各人が認識し、追求し、遂行する。目的を達成するためであれば、あえて「空気」を読まずに発言をすることも必要で、摩擦は避けられないと思います。見るのは「お互いの顔」ではなく「共通のゴール」です。まだ中学生の君たちにはハードルが高かったかもしれませんが、これから新しいチームで頑張る君たちはチームの脳みその1つとして意見を出し、お互いに議論し、それがコーチ・メンバーの意見を否定することになったとしても、自分の個性を出し続けて大きな夢をつかんでリフォルマに帰ってくるのを楽しみに期待しています。