いよいよ今週末(土曜日)に迫った
第27回栃木県少年サッカー新人大会![]()
(クオリィアカップ)
8人制という事もあり、先日のカップ戦
それから今までの自チームの対戦結果
などを振り返り、考えていた事があります。
8人制のサッカーの利点は、代表的なもので・・
人数が少ない為に一人一人がボールに触れる
機会(時間・タッチ数)が格段に増える事。
それによって実戦で、個人のスキルを磨く事が
できる!といった事が言われています。
(その他にも色々ありますが・・
しかし、勝つ事を意識してゲームをするとなると
技術よりも、運動量やスピードといった
各個人の身体能力が高いチームが
絶対的に有利のように感じます。
勝つ事に拘るチームは
パスサッカー、ドリブルといった個人のスキルよりも
よりアグレッシブに!
よりボールを前へ前へ!
そして、走る!
というサッカーが主体になってくる
のではないでしょうか?
(間違いではないのでしょうけど・・)
先日のカップ戦やこれまでの自チームを含めた
県大会までの試合を見て来た中で
やはり、スペースに足の速い選手が走りチャンスを作る
場面が圧倒的に多いように感じています。
中盤での組み立てなどではなく、DF→FWからの得点。
8人制のサッカーの本当の利点とは・・・?
ヨーロッパなどでも7人制が重視されているようですが、
ここでは、戦術や中盤での連係(パス・ドリブル)
全体的な各選手のボールコンタクトに拘った
指導のもと、ゲームを行っているようです。
少人数サッカーは第4種(育成年代)には特に
必要なスキルを磨く為に適していると思います。
だからこそ
ただの8人制を含めた少人数サッカーではなく
テーマを持たせた指導の中で少人数サッカーを
しない(させない)と、意味がない事を
指導者は考えなくてはならないと感じています。