試合中ベンチからのコーチングで注意している事・・・
ボールにかかわっている選手への指示が多いチーム（コーチ・監督）中で
僕はその逆を意識して試合中は指示します。
例えば・・コーナーキック時にキッカーには指示はしません。
（試合前、練習で確認済にしておく）
ペナルティーエリア付近からボールに合わせる選手には、スペースの指示のみ
（自分の前のスペースを作っておく事。）
一番重要なのは、ペナルティーエリア以外の選手への指示（ボランチ・DF)
バランスを考えたポジショニングとクリアーボールへの対処（チェック）の速さを
考えるように指示します。
自陣でのセットプレーでは、「ボールは１つしかないよ！」
相手選手は何人いる？背中のスペースは？人を見よう！という感じで全員に声かけを
徹底しています。
インプレー中（通常時）もボールを持っていない選手中心に指示をするようにしています。
右サイドで展開していれば左サイドの選手が何をしているのか？何を考えているのか？
その逆も同じです。常にどこかで誰かがボールウォッチャー
になっていないか？を確認して指示をしています。
ゴールが決まれば、誰がボールを奪って、誰から誰へのパスだったのか？
失点時には、GKではなく、誰が「サボった」のか？誰がシュートを打たせたのか？
と注意して指示をするようにしています
失点時にはミスをした選手のモチベージョンを下げる声ではなく、１１人全員の責任
だと言うことの意識付け
得点時には得点者だけではなく、DFとGKからの声とパサーの判断で得点できたという
やはり１１人全員の得点だという意識付け
僕も選手も完璧ではありませんが、試合のたび変化が出てきています。
みなさんはベンチと同じ声を選手達がプレー中に発している事を知っていますか？
声かけも指示もサッカーも・・子供達は教えられた事を試合で発表するんですよね。
僕はこれからも全員サッカーと考えてサッカーをさせる事！「考えてプレーしようぜ」
の選手の声
を励みに指示をしていこうと思います・・・・・頑張ります