ベイビーオイルの誘惑 ~A sense of unity~ FC.NOMAD&RAMSのブログ -3ページ目

ベイビーオイルの誘惑 ~A sense of unity~ FC.NOMAD&RAMSのブログ

愛すべき男たちがベイビーオイルの誘惑を振り切ってピッチに集った。
FC・NOMAD激闘の記録がココにある。

FC.NOMAD&RAMSの日程や結果

久しぶりの大量得点でみんな気分よく年越しができそうですな。

相手チームのプレスが甘かったのもあるけど良い形が作れたのはトップの二人とトップ下の3人の前線でのプレスのかけ方が良かったからだと分かっているのはチームにどれぐらいいるのかな?

相手のバックラインにがむしゃらにプレスをかけるのではなく効率よく高い位置で3人でプレスをかけて相手のビルドアップを簡単にはさせなかったのだ。
結果、ラインも高く保てて相手陣内に押し込める時間が増えてショートカウンターから得点をできたのだ。

相手チームのバックラインから簡単にボランチに入れられて自由に展開されるのがこれまでのパターン。
面白いようにボールを回されるのをただただ追い回す。

今回はトップ下のポジションをさせてもらったので高い位置でのプレスにはコーチング出来たが今度はビルドアップに対するコーチングが届かない。

バックラインからのビルドアップが行き当たりばったりではあわてるのは無理がない。

もう少し良い状態でボランチに付けれるようにならないとね。


新人君たちは聞く耳持ってくれてるから、個人的に話したら理解してくれそう。

少し楽しくなってきた。

日本代表に何が足りなかったのか。。。

俺が思うに足りなかったのは「経験」だ。
ワールドカップで上位に入るチームは経験豊富な国だ。
ワールドカップで体験した「成功」と「失敗」が今後に繋がっているのだ。
「あのときこうしていれば。。。」それが次に生きるのだ。
日々の練習試合でなくアジアカップやW杯予選などのアジアでの真剣勝負でもなくワールドカップでの経験こそが日本代表に足りなかったものだ。

つまり「まだ早い」と言うこと。

監督が代わって2ヶ月ほどで日本代表は戦術的には面白いものを作り上げた。
相手がブロックを組んだ際のビルドアップの時に4バックの両サイドが高い位置に上がり長谷部が降りて3バックに変化していたりリトリートの際にの4.4.2になったり4.1.4.1になったりと試合の中で状況に応じてシステムを変化させる戦術を構築していたり相手フリーキックのときのオフサイドトラップやフリーキックやコーナーキックの際のポジショニングなども工夫が見られた。
体格差を埋めるために日本がバレーボールで「クイック攻撃」や「時間差攻撃」などをあみ出していったようにサッカーでもそのような戦術の工夫が日本らしい戦いを演出していた。
日本代表が戦術で世界をリードしていく事だって可能であることを感じることができた。
すばらしいことだ。

しかし、実際にワールドカップで試合を重ねるしか感じることができないものが大きく立ちはだかる。
だまだ年月を重ねないと「経験」を掴むことはできないのだ。

日本代表が「経験」を自分たちの戦いに生かすためには少なくともプレーヤーとしてワールドカップ経験のある日本人が監督になったときにベスト8やベスト4、あるいは優勝が見えてくるのだろう。


それまでは、まだまだワールドカップでプレーヤーとしても監督としても経験豊かな外国人監督に頼らなければならないと思う。



日本代表はフランス大会での初出場のあとは成功と失敗の繰り返しだ。(成功と言ってもベスト16だが)
それは「ひたむき」と「慢心」の繰り返しなのだ。
自国開催で「ひたむきに必死に」戦った日韓大会、「黄金の中盤」と「慢心」で戦ったドイツ大会、直前の戦術変更で「ひたむきに必死に」戦った南アフリカ大会、「自分たちのサッカーを貫く」と「慢心」で戦ったブラジル大会、そして直前の監督交代で「ひたむきに必死に」戦ったロシア大会。

これでわかるように日本代表のベースである「ひたむきに必死に」戦うことを忘れた大会は惨敗しているのだ。
これからは「ひたむきに必死に」戦うことの上に「日本独自の戦術」を組み合わせるべきだ。

それを「日本のサッカー」と掲げるのだ。
 

もし次のカタール大会で今回のベスト16で「慢心」で戦ったなら惨敗が待っているだろう。
しかし今回のベスト16を「経験」とすることができたら再び予選突破してくれるに違いない。

日本代表はやっと自分たちの目指すべきサッカーがわかったばかりだ。

その自分たちのサッカーに「経験」を上乗せできたときが楽しみだ。

 

後に監督はあのボール回しを「後悔している」と言っているようにあのプレーが日本代表から「時間を使う」という戦術の選択肢を失ってしまうことになる。
「よりアグレッシブに」そのことでしかプライドを取り戻す手段をなくしてしまったのだ。

試合開始とともに日本はアグレッシブにフォアチェックにいった。
俺はベルギーも試合開始とともに一気に前から来るものだと思っていた。
「最初の10分を持ちこたえてくれ」と思っていた。
ところがベルギーは前から来なかった。
アグレッシブにくる日本を受け止めるようにじっくりと構えているようだった。
ベルギーは90分+延長30分でのゲームプランだったのかもしれない。
予選ラウンドの「引き分けあり」から決勝ラウンドの「延長あり」の試合で戦術を変えるのは当然なのだろう。

しかし予想外に日本のアグレッシブさが功を奏し後半開始まもなく2点を先行することになる。
これは日本がひたむきに必死にアグレッシブに戦った結果だと思う。

しかしまだ時間はたっぷりある。
ここで戦術の選択肢は二つ。
このままアグレッシブに3点目を狙うのか、時間を使いながら守備からのカウンターで行くのか。。。
けれど監督はもう「うまく時間を使う」「守備的に戦う」ましてや「時間稼ぎ」などはできなくなってしまっていた。
「このままアグレッシブに3点目を狙う」それしか選択肢はなくなっていたのだ。

けれど2点を失ったベルギーは監督いわく「本気のベルギー」に変貌し同点にしてしまう。

そしてアディショナルタイム
本田のフリーキックはよしとしよう。
おしかったしこぼれ球を押し込む戦術的ポジションを取っていた。
ここはキーパーが1枚上手でコーナーに逃げた。

しかしこれで得た最後のコーナーキックが勝負の分かれ目になってしまう。
時間はほぼワンプレー。プレーが切れたら終了だろう。
ここで1番怖いのはベルギーのカウンターだ。
そんなことは誰でもわかる。
この時間に1点取ったほうがほぼ勝ちだろう。
逆に1点取られたらその瞬間負けてしまうことも意味する。

最後のコーナーキックで得点を奪うことにかけるのか?
ベルギーのカウンターを警戒して、時間を使って延長に持ち込むのか?

ここでも、もちろん「時間稼ぎ」はできない選択肢は「アグレッシブに得点を狙う」しかない。

そしてコーナーキックは一番蹴ってはいけないキーパーの元へ。
せめてどちらかのフィールドプレーヤーがさわる場所ならカウンターは防げた。
しかしキーパーからボールがつながりベルギーのカウンター、失点で敗退が決まった。

もし2点を取ってからうまく時間を使いながらゲームを運んでいたら。。。
もちろんそれでもベルギーには勝てなかったかもしれない。
けれど少なくてもアディショナルタイムでコーナーキックの時にゴール前に蹴らずにボールを回して「時間稼ぎ」をしていたら延長戦に持ち込み日本の強みでもある持久戦で勝負できたかもしれないのだ。

日本はまだ世界と比べて強くはない。
結局、10人になったコロンビアに勝った以外は勝つことはできなかった。
だから「アグレッシブ」に戦うことは賛成だ。
ひたむきに必死にボールを追いアグレッシブに戦う日本代表は感動的だったし誇りにも思う。

しかしあのポーランド戦のやってはいけないプレーをしていなければ
少しだけ「うまい時間の使い方」ができたかもしれないと思うと残念だ。