最近大前研一さんの「質問力」という本を読んでいます。


本当にさまざまな問題に対しての鋭い考察が書かれているのですが、そのなかでも特に興味を引いたものの一つが教育問題。


日本では受験戦争というものが年々低年齢化しており、特に都市部では幼稚園段階での受験も当たり前になってきています。

また、受験に備えて引っ越すという家庭も珍しくないそうです。



これってどうなんでしょうね。
なにかおかしいような気がしてしまいます。


もちろん高い目的意識をもった子供たちに囲まれる環境は大切だと思います。
ですが、本当の意味で競争意識をもち、好奇心をもち、道徳心をもつのに適しているのでしょうか。


日本の学力が低下していることはここ数年ニュースでよく放送されています。


受験勉強が低年齢化していて、それだけ小さなときから英才教育を施しているのになぜでしょう?
小さいときから塾、塾といっているのに・・・


要は何のために勉強するのかだと思います。
いい大学にいくためではないでしょう。それはその過程のひとつであるだけです。
そして思った幼稚園~大学にいけてなくても間違いなくリカバリーできるのではないかと思います。


大前さんは前記の本の中で、大学受験までに長い受験生活に疲弊してしまうため、大学で伸びない子が多いという趣旨のことを書いておられましたが僕もそう思います。


僕自身、本当に大学というものを有効に使えてなかったと卒業してからよく思い返します。


立派な設備、立派な教授、沢山の専門書・・・
高い授業料に見合うものを得られたのか?何より4年という時間を有効に使えたか?


自分が親になったとき、子供の勉強や将来とどう向き合うか、今のうちから自分を振り返り考えていきたいです。