約一年をかけて取り組んできた仕事がいよいよ佳境に入ってきました。


その仕事とは産業廃棄物収集運搬業の積替え保管許可。


簡単に言いますと、産業廃棄物が出た場所から処理場へ運ぶまでに自社の倉庫などで一時保管や積替えをするために必要な許可がこの積替え保管です。


特に昨今のガソリン価格の高騰を受け、コスト削減と効率的な運搬のために一定量たまるまで保管して、たまったあとで処理場へ行くということができるのは非常に重要なのです。


ただ、産業廃棄物を保管しておく場所なのでどこでもいいというわけではありません。
土壌汚染や悪臭、騒音などいろいろな問題が発生しないよう、かなり厳格な規制があります。
柵だけあればどこでもできるというわけではないのです。


調整区域ではまずだめですし、下水などの設備や、周辺住民の方の同意など難問だらけです。


それに東京の場合でいえば、廃棄物処理法における都の許可のほかに、環境確保条例におけるその市区町村の許可も取らなければなりません。


ただ保管するだけでも実質的に中間処理場に近いくらいの基準をクリアしなければならないのです。


現地を何度も訪れ、都と市区町村へ相談、調整し、やっと大きな関門をクリアしてあとは詰めのところまできました。
ちょっと早いですが感慨深いものがあります。


この許可を取ることで、依頼人様がより効率的な運搬をし、沢山の廃棄物を運搬し、ビジネスチャンスをひろげる手助けができるのはやっぱりうれしいですね。


場所にも寄りますが、中古家具や中古OA機器などを自社の倉庫で販売されている方は許可がおりやすい場合が多いので検討されるといいのではないでしょうか。