土日に行われたフトゥールカップ。
土曜日は行くことが出来なく、日曜だけの参加。

あいにく朝から雨が降り続け、グランドはグチャグチャ💦

県内外から多くのチームが参加し、宿泊をしているチームもあることから、中止にはならず…  笑

土曜日はかなり健闘し、SSSさんに、前半は勝っていたらしい💦
後半逆転され惜敗。

少し期待しながら、日曜日に臨んだわけですが、
詳細を聞くと、強い相手となると尻込みしてしまう子が多数いたらしい…

強豪と呼ばれるチームはなぜ強豪なのか。
小学生でも高校生でも同じ。

強い相手や仲間達と日々、切磋琢磨するからだと思う。

練習では1対1などの対人練習をよくやりますが、
ここでも、自分より強い相手は避けてしまう。

試合でも、「出たいヤツいる⁈」と聞くと、
相手を見て手を挙げる…

そんな状態で、強くなりたい、上手くなりたいと言っても無理である。

そんな中、決して上手くはない子が、強い相手と対戦し、負けはしたが楽しかったと言った子がいる^_^


そういうヤツは、将来がとても楽しみ^_^


今時分の小学生には、こういう子はかなり減って来ています。

現実的というか、失敗しないように上手くかわしながら、常に平均値を保つ。

それでも、確かに、それなりには人生を全うすることは可能でしょう。

ただ…

新しいことや、すごい発見や発明、それぞれの道の一流にはとてもなれません。

ましてや好きなことに熱くなれないなんて、
こんな勿体無いことはない。

ただ何と無く…


今回の高校サッカー選手権で観て欲しかったもの。


試合に出ることが出来るのは、限られた選手。
出たくても出れないヤツもいる…
さらにベンチにも入れないヤツもいる…

熱くなり、一生懸命頑張って来たにも関わらずである。

そんなベンチにも入れないヤツですら、好きなサッカーと真剣に向き合うことが出来ないチームは、強豪チームとはならないだろう…


順番がつくのは仕方ないこと。
それでも、どれだけやったが、人としての成長だと思う。


たとえベンチ外だろうと、厳しい所で耐え忍んだヤツらは、それだけで尊敬に値する。


子供達には、そんなひたむきな真っ直ぐさを見習って欲しいですね。