毎年恒例ではありますが、チーム目標を見失った6年生は、この時期、一旦退化してしまいます。

選手権予選では、負けはしましたが、随所に成長が見られ、ここ数年では最高レベルの試合内容。

この日の練習では、少し気を引き締めてもらいましたが、まだまだサッカーは終わっていません。

先日、高校サッカーでは、負けた高校3年生が引退となりましたが、ここまでやって、やっとひとまず終了ではないでしょうか?

社会人になる子、大学などに進む子など進路は様々ですが、ここまでやり切った彼らは素晴らしいと思います。

1回戦で敗退しようが、決勝まで進もうが、そういうことが問題ではなく、負けたら終わりの試合で、全力でぶつかり合った彼らは、とても輝いて見えたし、とても羨ましくもありました。

西の子供達にも、あのような場面を経験してほしい。

少しでも長く、あのような状況に身を置く為に、今から準備しなくてはなりません。

先のことは誰にもわかりません。
努力したことが、結果に繋がらないことだって世の中にはたくさんあります。

志し半ばで夢が途絶えたとしても、必ずまた夢やこうなりたいことが出てきます。
そうでなければ人は幸せには生きていけませんからね。

新たな夢や目標が出来た時、それまでの経験が必ず役に立ちます。
全く違うものに変わったとしてもです。

小学生年代では、まだ精神が熟成しておらず、全てのことにおいて、スタートラインにも立っていない子が多い。

頑張ることが出来るようになるには、精神の熟成を待たなければなりません。

早ければ早いほど良い。

このようなことは、なかなか教えてもらう機会もなく、気づいた時には遅いこともある。

熟成するには、待つことしかないかもしれませんが、少し手助けをしてあげることも大切なことだと思います。


手助けしながら、気長に待つかな…^_^