ふたつき子ども歯科 院長日記 -3ページ目

ふたつき子ども歯科 院長日記

ふたつき子ども歯科院長の二木昌人です。福岡市で小児歯科、矯正歯科、障害者歯科を専門にしている私の、日常臨床そしてプライベートの本音トークです。

我が家の次男も、昨日は小学校の卒業式。私は仕事で出席できませんでしたが、家内によると、なかなか心暖まる良い卒業式だったそうです。
小規模校ですので、下級生や地域の方々も出席しての卒業式です。担任の先生は4年、6年と2回担任をして、さらに初めての卒業生を持ったこともあって、感慨もひとしおだったようです。思い返すと次男といろんな場面で関わって頂きました。14名のクラスでしたので、ひとりひとりの子どもたちのことを良く分かって頂きました。
昨夜は家でささやかな卒業お祝い夕食。テーブルにはいっぱい花や寄せ書きなどあって、小規模校ならではの丁寧な心遣いと思いました。
長男も何とか高校進学でほっとしていますが、二人とも新しい環境が待っていますので、そこでの次の色んな問題や悩みも出てくることでしょう。
親も一緒に成長していかなきゃですね。





食卓テーブルにいっぱい花が飾られていました。他にも下級生からの寄せ書きなど、豪華でした。




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地震、津波、原発事故、となかなか気が休まらない災害が続き、計画停電、物資不足や経済への影響も心配ですね。一方で国内外を問わず支援の輪が広がっていることは救いとなりますし、人間奥深い部分では皆同じものを持っているんだなと感じます。
私は以前から目覚ましにAMのNHKラジオがONになるようにしたりして、結構日常にラジオがあります。最近はFMも含めラジオ離れが進んでいるようですが、自分の世代は音楽はラジオ、特にFMでしたね。AMのほうでNHKを聴いていると、1週間近く経った最近は被災者の方からもメッセージが届くようになって、何とも言えない気持ちになります。
仙台にある東北大学歯学部では、遺体の身元確認のため遺体の歯の検査に出かけると聞きました。福岡に住んでいる私たちレベルで出来ることは募金くらいですが、日々は平和な環境に感謝しつつ、自分の仕事をいつもと変わらず行うこと以外にないように思えます。でも、いろんな情報を見聞きするにつれ、何だか気持が不安定で落ち着きません。




木曜日、休診日。晴天の夕方、いつもの夕焼けを見ることができる。それだけでも感謝したい。




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大震災によって東京ディズニーランドもしばらく休業のようですね。埋立地特有の液状化現象がみられたとのこと。
福岡の地震でも、海側のヤフードーム付近では液状化現象がみられたのが記憶にあります。
ディズニーランドというのは、もちろんアトラクションや遊具も楽しいのですが、そこに来ている人達、働いている人たちも含め、つくられている空間が魅力的だということに気付きました。
ホスピタリティーでよく話にあがるのが、ディズニーランドとリッツカールトンですね。
歯科医院もホスピタリティーすべてではありませんが、少しは見習って、働いている人も訪れる人も快適で気持のよい空間になるといいですよね。楽しいのがいいに決まってる。
院内旅行の記憶があるうちがタイムリーと思い、元祖ディズニーランド本というか香取貴信さん著の本をスタッフに「ちょっと読んでみたら」と渡しました。診療の合間の時間を利用したのかと思いますが、3人同時進行で読んでくれたみたいです。
実は私はまだ読んでいないんです。私のもとに戻ってきましたので、今から読みたいと思います。








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大地震のことを知ったのは、金曜夕方来院にした患者さんの保護者からです。また、最後に予約していた患者さん兄弟は、どうも地震があった地域の出身のようで、来院する余裕がないとの連絡があったとのこと。大地震が起こったとは聞きましたが、詳しいことは分からず、診療終了後は久しぶりにアビスパサッカースクールへ次男を迎えに行きました。
土曜に予定されていたJリーグの試合の前にスクール生が前座試合をすることになっていましたので、次男も参加予定でした。ところが地震の影響でJリーグの試合が中止になったので、子どもたちの参加もなくなりました、とお知らせがありました。
家内は職場の送別会、長男はクラスメート有志で卒業の打ち上げで焼き肉で不在ということで、次男に今日は一緒にどこかで食事をしようか、と提案したら、フットサル場の近くでマックのマンハッタンバーガーを食べたいとの返事。期間限定バーガーを制覇したいと言っていた次男ですので、「おれも昔マンハッタンに住んでたし、ちょっと食ってみたいね」と同意して、一緒に帰る友人のOくんと3人でマンハッタンバーガーのセットをオーダーしました。
9時過ぎに帰宅して、TVをつけてみると、地震も記録的ですが、津波の被害が甚大である模様。
マンハッタンバーガーよりテキサスバーガーのほうが美味しいかも、とか言っている、何とはない日常がいかに平和で有難いことか思い知らされました。









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東北関東で大変な地震、そして大津波が発生して、報道がされていますね。
福岡も思い返せば6年前の3月20日、福岡西方沖地震を経験しました。私の住んでいた大名付近は最も被害が大きかった地域のひとつでした。
ちょうどその日は次男が保育園を卒園する日で、卒園式の最中に大きい地震が発生しました。私はちょうど父母会の会長もしていましたので、屋内は危ないだろうと判断して、園長先生と相談して屋外で卒園式の続きを行いました。
その時の記念写真を見ると保護者は正装していますが、皆そのまま屋外に出たせいかスリッパ履きです。笑い話のようですが、その時は必至というか、経験のなかったことなので、地震後の状況も分かっていなかったというのが正直なところです。
地域の避難場所は大名小学校の体育館で、家族皆で避難しましたが、同時に地域のボランティアで、毛布や食料を配ったり、炊き出しをしたりしました。このときの、皆の助け合いというか思いやりというか、強い絆が出来たのを振り返っているところです。あれから6年は過ぎましたが、まだまだ忘れられない出来事です。




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