フッ素入り歯磨き剤とかフッ素ジェルとか | ふたつき子ども歯科 院長日記

ふたつき子ども歯科 院長日記

ふたつき子ども歯科院長の二木昌人です。福岡市で小児歯科、矯正歯科、障害者歯科を専門にしている私の、日常臨床そしてプライベートの本音トークです。

虫歯の減少と最も関係あるのが、フッ素配合歯磨き剤の普及率です。世界各国で同様のデータがありますので、日本の最近の虫歯減少も、遅ればせながらフッ素配合歯磨きが普及したことによるでしょう。日本は歯磨きはまじめにやるけれども、なかなか虫歯が減少しなかったある種特殊な国だったのですが、これは、1990年代半ば頃まではフッ素配合歯磨き剤の割合が他の諸外国に比べて低かったというのが原因と言えるわけです。
最近は低年齢からの家庭用フッ素ジェルなども市販されるまでになりましたが、市販されるということは、それだけ皆さんの関心が高く、売れるようになったとも言えますね。ところがちょっと注意ですね・・・。
日本ヘルスケア歯科研究会から、市販の歯磨き剤、家庭用フッ素ジェルのフッ素濃度を調べた結果が公表されています。これをみると、歯磨き剤に比較してフッ素ジェルの濃度は低すぎて、効果にはやはり疑問ありです。
歯磨き剤を使ってうがいを軽くするかうがいしない、ないしは歯科医院専用のフッ素ジェルを使用するのが良さそうですね。
レポートのURLは、
http://www.healthcare.gr.jp/guest/ab2/toothpaste/report_toothpaste.pdf  でpdfで読めます。
ちなみに、日本ヘルスケア歯科研究会のURLは 
http://www.healthcare.gr.jp/  。





ふたつき子ども歯科 
http://www3.coara.or.jp/~futam/
http://www.futatsuki-dental.com/