昨日は夜勤明け。
そんな夜勤明けの朝、患者さんの状態が何だかミョーに悪化してるような気がして、
とりあえず酸素が足りないと思って酸素開始。

だけど、
呼吸が苦しそうなのは変わらず。

それでも、先輩と相談して出来るコトをやったけど。
結局その人は、夕方に亡くなったらしく、その知らせを聞いた私は悲しくて涙が出ました。


もっと早くに私が何か対応してたら変わってたのかなとか、
もっと話したいコトがあったのになとか…。
そんなコト考えたらキリが無いけど、

「いや、今回再発しちゃったから自分はもうダメだって分かってるんですよ。
長くないのだって分かってるんですけどね…そりゃあ、欲を言えばまだ死にたくないですよ。
孫の成長だってまだまだ見たいですしね。」


…って1ヶ月くらい前に言ってたコトを思い出すとやっぱり切なくて。
私と漢字は違うけど同じ名字のこの患者さんへの思い入れは強いわけで。



それでも私は、
また違う患者さんを看ていかなくちゃいけない立場。

こうやって色々と考えて後悔して、今度は他の患者さんに返して行くんだなぁと改めて感じたゆんデス。