あなたはどのようなテレビ番組をよく見ますか? 小学5年生に聞いたところ「アニメ番組」(82.1%)、中学2年生は「バラエティ番組」(84.2%)と答えた人が最も多いことが、日本PTA全国協議会の調査で分かった。

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 このほか、小学5年生は「バラエティ番組」(73.6%)、「クイズ番組」(62.9%)、「ドラマ番組」(62.7%)が多く、中学2年生は「ドラマ番組」(73.8%)、「アニメ番組」(56.0%)、「音楽番組」(53.6%)と答えた人が目立った。

 いま放送されているテレビ番組で、好きな番組名を挙げてもらったところ、小学5年生は「クイズ! ヘキサゴンII」(5.3%)と答えた人が最も多かった。以下「爆笑レッドシアター」(4.8%)、「ライアーゲーム」「東京DOGS」(いずれも4.7%)、「VS嵐」(4.5%)と続いた。一方、中学2年生は「爆笑レッドシアター」(10.2%)と答えた人がトップ。次いで「ライアーゲーム」(7.9%)、「東京DOGS」(7.3%)、「ひみつの嵐ちゃん」(4.4%)、「しゃべくり007」(4.1%)という結果に。

●子どもたちに見せたくない番組

 一方の親は、子どもにどの番組を見せたくないと思っているのだろうか。小学5年生を持つ親は「ロンドンハーツ」(15.6%)と答えた人が最も多く、次いで「クレヨンしんちゃん」(9.7%)、「めちゃ×2イケてるッ!」(5.4%)、「はねるのトびら」(3.7%)、と続いた。中学2年生を持つ親も「ロンドンハーツ」(15.5%)を挙げる人が最も多かった。以下「めちゃ×2イケてるッ!」(6.9%)、「志村けんのバカ殿様」(4.2%)という結果に。

 子どもはテレビを見ていて、どのような人物に影響を受けているのだろうか。小学5年生は「スポーツ選手」(34.5%)を挙げる人が最も多く、以下「お笑い芸人、コメディアン」(33.5%)、「アニメ漫画のキャラクター」(33.4%)と続いた。一方の中学2年生は「歌手、ミュージシャン」(42.6%)がトップ、次いで「お笑い芸人、コメディアン」(35.3%)、「スポーツ選手」(33.9%)だった。

 小学5年生または中学2年生の子どもを持つ親3610人が回答した。調査期間は2009年11月24日から12月7日まで。

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 10日午後3時半ごろ、横浜市鶴見区鶴見中央5丁目の鶴見川で、女性の遺体が浮かんでいるのを通行人の男性が発見、付近にいた男性を通じて110番通報した。横浜水上署によると、遺体は成人の女性とみられ、あおむけで浮かんでいた。全裸に近い状態で、体に重りのようなもので水に沈むような細工がされていたことなどから、死体遺棄事件として捜査している。

 同署は女性の身元の確認を急ぐとともに11日にも司法解剖をして詳しい死因を調べる。同署によると、女性は全身の腐敗が進んでいるという。

 現場は、JR鶴見線国道駅から約200メートル離れた、臨港鶴見川橋近くの鶴見川。

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 愛知県豊川市で先日、一家5人を殺傷した30歳の長男は中学を卒業してから定職につかず、自宅にひきこもっていたという。インターネットが世の中とつながっていると実感できる唯一の手段だったとしても、その契約が打ち切られたからといって、養ってもらっている58歳の父親らに切りつけるというのをどう理解したらいいのか。仮に事件がなかったとして、会社員だった父親の収入がなくなっていた場合、両親のため働くようになっていたのだろうか。

 社会問題化しているひきこもりは、今回の長男のように仕事をした経験をほとんど持たないまま30代、40代と高年齢化しており、生活保護予備軍ともいわれている。

 大阪では虐待事件が相次いでいる。寝屋川市で1歳10カ月の三女を虐待死させたとして逮捕された26歳の父親は、定職につかず家賃滞納でアパートを追い出され、生活保護を受けていた。妻から定職に就くよう求められても「生活保護があるからいい」と受け流し、そのくせ、苦しい生活にいらだちを募らせていたという。

 頻発する虐待事件を取材する中で、働かない、働く意欲に欠けた若い親の実態が事件の背景に浮かび上がる。

 急増する働かない若者。教育関係者によると、その予備軍になる可能性が高いのが中卒者や高校中退者であるという。特に大阪では高校中退の状況が深刻で、平成20年度の府立高校の中退者は2712人で、5人に1人が中退する高校もある。

 中退理由の半数近くが「学校生活・学業不適応」であり、「経済的な理由」は54人しかいない。事態を重くみた厚生労働省は今年度から、不登校になった高校生や中退したばかりの元高校生を放置せず、高校を卒業させて仕事に就かせるための支援事業に乗り出した。高校の授業料無償化よりも、高校中退者をどう減らし、就労させていくかの方が急務だろう。

 この事業に参画しようとしていた学校法人神須学園(大阪府岸和田市)の前川篤さんは、ニートやひきこもりに対し大切なのは「彼らを信じることとあきらめさせないこと」と話し、彼らと交流を深め、「勉強できる人もいる。キミみたいに勉強が嫌いな人もいる。自分なりに一生懸命やれば、それでいい。キミならできる」と励ましていた。ところが、4月3日急逝してしまった。享年73。働く若者を増やしていくための具体策について、その先が聞きたかった。(大阪社会部長 内野広信)

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