こんばんは、毎日暑い日が続きますね。
FBサポート、飲食店舗プロデューサーの水谷功です。

今日は、店づくりのプロから見た商業施設レポートです。


6月21日にグランドオープンした
マークイズ みなとみらいを訪れた。

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神奈川県内では、このところ毎年のように
大型ショッピングセンターが開店しているけれど、
どちらかと言うと、三井不動産が手がける物件多し…

みなとみらいは、ランドマークをふくめ三菱地所のお膝元…
MARK ISは、まさに満を持してのオープンなのでしょう。

ひとことで言うと
「三菱…なかなかやるなっ!」って感じ…

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まず最初に気がついたのは、
お客様の滞在時間を長くする工夫をしていること。

フロアの至るところに
椅子、テーブルが配置されている。
しかも、ありがちな休憩所的な括りになっていない。
ちょっと座りたくなる…
長居をしても大丈夫な感じ…
そんな気にさせる設えに、あえてしているようだ。

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もうひとつは、矩形のフロアレイアウト。
ららぽーとやラゾーナなどの三井系は
どちらかと言うと曲線や斜めの動線が多いので
知らない店ではよく迷うことがある。

真四角のレイアウトは、施設の規模が小さい上での
効率重視ということもあるけれど、

お客様にとっては、
どこに何があるか「わかりやすい」お店というイメージを持つ。
リピーターを育てる意味で、意外と大事な要素かもしれない。



品揃えと価格について

総じてどのお店も「値ごろ感がある」と感じた。

近隣のランドマークプラザやワールドポーターズのような
高級志向のブランド揃えはあえて抑え目にして、
あれ?これ安い…と思わせるような
この値段なら買えるよね…と感じるような
商品と価格のギャップを狙っているものもかなりある。

食品スーパーも、京急ストアをキーテナントに据えていて
リーズナブル感を全面に出そうとする努力が見える。

飲食店フロアも、三井系にはないラインナップで
平日夕方にも関わらず、客待ちができているお店もあった!

とはいえ、物販各店はセールを打っているものの、
アパレルを中心に、とびきり売れているお店が見当たらないのは
今どきどのショッピングモールでも共通なのかな…

この日は1時間ほどの短い滞在だったけど
また来たいと思わせるお店だね。
追加レポートを、どうぞお楽しみに…

マークイズ みなとみらい
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5番1号


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